MLBの読み物

大手サイトでは扱われにくいMLBの少しマニアックな情報を発信するサイトです。野球好きの方は気軽に立ち寄ってください。

どうもこんばんは、最近暑いですね。それでは今日も1日のMLBを振り返っていきましょう。

(1)
パイレーツvsカブス

本日唯一のデイゲーム開催となった試合。カブスのクリス・ブライアントは今季初めて1番打者として出場しています。試合は初回に先制されたカブスがその裏にそのブライアントの安打をきっかけに、3連打と犠牲フライで逆転。2回にもベン・ゾブリストがこの日2打点目を挙げて追加点を奪った。カブス先発マイク・モンゴメリーは61失点の好投。先発としては今季3試合に登板して防御率1.02と好調。パイレーツ期待のルーキーオースティン・メドウズは今日も2安打の活躍。


 

(2)ブルワーズvsフィリーズ

フィリーズは6月に入って初めてのホーム開催の試合。しかし試合は先発ビンス・ベラスケスが打ち込まれて一方的な結果になった。初回からブルワーズが優勢に試合を進めて、4回終了時点で11-0と圧倒的な大差がついた。ブルワーズのヒーローは2HR5打点を記録したライアン・ブラウン。クリスチャン・イエリッチにもHRが出ている。フィリーズでは3安打を記録したセザー・ヘルナンデスの奮闘が光った。


 

(3)ジャイアンツvsナショナルズ

ジャイアンツが得点を重ねて勝利。試合は初回にナショナルズ先発スティーブン・ストラスバーグからアンドリュー・マッカッチェンのHRでジャイアンツが先制。2回と4回にも追加点を奪う。ナショナルズ先発ストラスバーグは2回で肩の痛みを訴えて降板。MRIを受けるとのこと。ジャイアンツ打線は実に6人が2安打を記録した。ナショナルズの怪物ルーキーホアン・ソトが今季3HRを放っている。

 

(4)オリオールズvsブルージェイズ

ブルージェイズの先発JA・ハップが好投でチームを勝利に導いた。打線もラッセル・マーティン、ランダル・グリチック、ケビン・ピラーのHRでエースを援護。オリオールズはクレイグ・ジェントリーが3安打で気を吐いた。ハップは71失点だった。

 

(5)ホワイトソックスvsレッドソックス

レッドソックス先発のクリス・セールは古巣対決となった。セールは気合が入っていたのか100マイルを記録しています。しかし試合は味方打線の無援護もあってレッドソックスが敗戦。ホワイトソックス投手陣は先発のディラン・コビー以下強力レッドソックス打線をわずか3安打に抑えた。打線はトレイス・トンプソンのタイムリーで貴重な得点を奪った。


 

(6)インディアンスvsタイガース

インディアンスがトレバー・バウアーの支配的な投球で勝利。バウアーは812三振1失点の投球内容。試合は9回表にジェイソン・キプニスの3ランHRが飛び出してインディアンスがタイガースを突き放した。タイガースでは先頭1打者レオニス・マーティンが最近7試合で打率.320OPS1.134と絶好調。クローザーのシェーン・グリーンが誤算だった。


 

(7)パドレスvsマーリンズ

マーリンズが完封リレーで勝利。打線は4回に先発投手のケレイブ・スミスのタイムリーなどで先制。その後も追加点を挙げた。3安打を記録したブライアン・アンダーソンのチャンスメイクが光った。投手陣も先発のスミス以降ブラッド・ジーグラー、ドリュー・ステッケンライダー、カイル・バラクローでわずか6安打に抑えた。

 

(8)ヤンキースvsメッツ

伝統のサブウェイシリーズがスタート。試合は好調ブランドン・ニモのキャリア初となる先頭打者HRでメッツが先制。しかしヤンキースがアーロン・ジャッジの犠牲フライで追いつくと8回にブレット・ガードナー、9回にジャンカルロ・スタントンのHRで勝負に決着をつけた。メッツ先発のジェイコブ・デグロムは83失点と好投したが、今日も打線の援護がなかった。最近5試合の成績は36イニングを投げて50三振9四死球防御率0.90ながら2勝1敗となっている。ヤンキース先発田中将大は走塁時にハムストリングを痛めて降板している。

 

(9)マリナーズvsレイズ

マリナーズが2試合連続で接戦を制している。打線は今日再昇格したダニエル・ボーゲルバックの先制タイムリーで先制するとその後も追加点を挙げる。マリナーズ先発のマルコ・ゴンザレスは7.12失点の好投。5月以降の防御率は2.18で地区首位を走るチームを支えている。レイズはクリスチャン・アローヨとCJ・クロンのHRで反撃したが及ばず。

 

(10)カージナルスvsレッズ

カージナルスはホゼ・マルティネスがレッズ先発のマット・ハービーから2HRを記録するなど序盤にリードを奪う。しかしレッズが徐々に追い上げると9回にカージナルスのクローザーバド・ノリスを攻め立て昨日サヨナラHRを打ったジェシー・ウィンカーのタイムリーで追いつく。しかし延長10回にカージナルスがジェド・ジョーコのタイムリーで勝ち越してそのまま勝利を収めた。

 

(11)アストロズvsレンジャーズ

アストロズがシリーズ連勝。試合は2回にアストロズがマーウィン・ゴンザレス、トニー・ケンプのタイムリーなどで4点を奪う。5回と7回には、アレックス・ブレグマンとホセ・アルテューベのHRで追加点を奪う。レンジャーズ打線はジャスティン・バーランダーから3点を奪ったが、投手陣が打ち込まれた。バーランダーは5月の登板で自責点4だったが、6月は既に5となっている(それでも絶好調)

 

(12)エンゼルスvsツインズ

エンゼルスの大谷翔平が故障者リスト入り。試合は7回にイアン・キンズラーが8回にジャスティン・アップトンがHRを打ったエンゼルスが逆転勝ち。ツインズでは好調エデュアルド・エスコバーとエディ・ロザリオがOPS.900を超えてきた。ツインズ先発ランス・リンは4試合連続QSを達成。

 

(13)Dバックスvsロッキーズ

Dバックスが主砲ポール・ゴールドシュミットの活躍で勝利。ゴールドシュミットは今日だけで2HRを記録。先発ザック・グレインキーは5勝目&タイムリー。ロッキーズではチャーリー・ブラックモンが13HRを放っている。

 

(14)ロイヤルズvsアスレチックス

ロイヤルズは先発フランキー・モンタスが今季初登板から無傷の3連勝。打線もクリス・デービスの2HRとダスティン・ファウラーのHRでモンタスを援護。マーカス・セミエンも3安打の活躍。モンタスは7.22失点の好投。ロイヤルズではアレックス・ゴードンが3安打。

 

(15)ブレーブスvsドジャース

ブレーブス先発は昨年までドジャースに所属していたブランドン・マッカーシー。初回にトレードの交換相手だったマット・ケンプのヒットを皮切りに1点をドジャースが先制。ドジャースはその後もヤスマニ・グランダルが2本、ジョク・ピーダーソンとマックス・マンシー、コディ・ベリンジャーにHRが出て快勝。ドジャース先発ウォーカー・ビューラーは4勝目。ビューラーは6回途中で負傷交代したが、先月のライナーが直撃した肋骨の検査を受ける模様。

 

 


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ア・リーグ西地区は今季1番サプライズが起きている地区かもしれません。開幕2ヶ月が過ぎた段階でマリナーズがアストロズより上の順位にいます。しかしサプライズはマリナーズだけではありません。そうです、エンゼルスも見事に今季サプライズを起こしています。

 

エンゼルスは2010年以降地区優勝が1回だけとかつての黄金時代を取り戻せていません。しかし今季はここまで勝率.550を超える成績を残しており、地区優勝最低でもプレーオフ進出が狙える状況です。

 

ここ数年のエンゼルスが苦戦していた理由は先発ローテーションに故障者が多かったことにあります。例えば昨年の成績を見てみましょう。

開幕時の先発陣はリッキー・ノラスコ、マット・シューメイカー、タイラー・スキャッグス、ジェシー・チャベス、ギャレット・リチャーズでした。

しかしこの中で1年間ローテを守り切ったのはノラスコだけです。さらに20試合以上先発登板をした選手もたった2人だけでした。これを見ればいかに先発陣に故障者が多かったかを理解できると思います。

 

しかし今季は特殊な6人ローテを採用することで先発陣が好調です。先発投手の防御率3.58は現在ア・リーグ3位です。さらに過去30日に絞って考えるとマリナーズについてア・リーグ2位となります。さらに今季は既に7試合以上投げている投手が6人もいるのです。6人ローテを導入したことでエンゼルス投手陣はどこが良くなったのかをオレンジ・カウンティ・レジスター紙のJeff Fletcher氏が書いていたので、今回は紹介していきたいと思います。

原文のリンクはこちら(https://www.ocregister.com/2018/06/07/angels-starters-flourishing-with-six-man-rotation/)になります

 

General Manager Billy Eppler’s idea of using a six-man rotation – more accurately, of giving pitchers an extra day of rest whenever possible – has not only received the stamp of approval from the pitchers, but the results have been undeniable

GMであるビリー・エプラーの6人ローテーションというアイデアー正確に言うと投手にさらに休みを与える戦略—は投手陣からの承諾を得ただけでなく申し分のない結果を叩き出している。」

 

先発陣の一角を務めるタイラー・スキャッグスもこの方法に賛同している選手の1人で、彼は「休みが増えることは、疲労回復に良い。(6人ローテは)プラスの面がたくさんあって、マイナスの面はそれほどない。」と語っています。

 

大谷翔平の加入がエンゼルスの6人ローテ採用のきっかけになったわけですが、彼自身は他の選手とは別のスケジュールで登板しています。現在大谷は日本時代と同様に最低でも6日間の休養を置いて、登板しています。

 

エンゼルスは大谷以外の投手陣にも5日間の休養を与えています。スケジュールの関係で休養日が多く5日間の休みを与えられる場合は他のチームと変わりません。エンゼルスのオリジナリティが発揮されているのは、6人目の投手としてルーキーのハイメ・バリアを起用して5日間の休養を上手く作り出している点です。

 

投手陣に5日間の休養を与えられない場合のみ、バリアを昇格させて1日彼を起用する。そして翌日にはバリアをマイナーにオプションさせることで、ブルペンの選手や野手を登録する。この方法を用いれば、6人ローテーションを実践していながら実際にはシーズンのほとんどで25人枠には先発投手が5人しかいない状態をキープできるのです。

 

実際にバリアに関するエンゼルスのTransactionsの記録は以下のようになっています。

2018/04/11 MLBに昇格

2018/04/12マイナーに降格

2018/04/22 MLBに昇格

2018/04/23マイナーに降格

2018/05/03MLBに昇格

2018/05/16マイナーに降格

2018/05/26MLBに昇格

2018/06/02マイナーに降格

 

このようにバリアにMLBとマイナーを往復させることで、彼以外のローテの投手に休養を与えているのです。この6人ローテーションの実践で、主に2つの好影響があるそうです。

 

まず1つ目は投手の登板間隔についてです。従来は中4日制なので、登板間のブルペン投球は2日目か3日目に設けていました。

登板日

休養1日目

休養2日目

休養3日目

休養4日目

登板日

このシステムだと、ブルペンと実戦登板の間が1日になってしまうのです。しかし中5日制にすれば、

登板日

休養1日目

休養2日目

休養3日目>ブルペン投球

休養4日目

休養5日目

登板日

こうなれば、ブルペンと実戦の間が両方とも2日確保できます。このシステムをスキャッグスは絶賛しています。

 

2つ目の好影響は、前回登板の修正を施しやすくなったことです。先発ローテーションの一角を担うニック・トロピアーノがそれを説明しています。

“You can get a little more intent into it,” he said. “On a five-day rotation, you don’t have that luxury. You want to stay with your routine. You throw 25-30 pitches. Now you can go maybe 35 or 40-plus with the six-day.

「課題の修正により没頭できるようになっている。中4日で回している時には、ルーティンを守るのでそんなことはできずブルペンでは25-30球を投げるだけだった。現在は35-40球投げられる。」

実際にトロピアーノはスプリッターの調子が悪かった登板の後はそこを重点的に克服するそうです。

 

最後にフレッチャー記者は、去年のローテーションと比べて今季のローテの成績が良いことは単純には比較できないと記しています。その理由は昨年と今年のローテーションのメンバーが大きく違うからです。現状では休養日が増えたことと成績向上の因果関係は分かりません。

しかし最後にフレッチャー記者はヒーニーの言葉を引用しています。

“Maybe we’re on to something,” Heaney said. “Revolutionizing the game.”

「おそらく僕たちは何かー野球に革命を起こすことーを今実行しているよ。」

 

*感想

今回は非常に中身の濃い話でした。去年までは確かに故障者の多かったエンゼルス投手陣が、どれだけ故障者を減らせるかは大きな注目だと思います。

また個人的に気になるのは、6人目の先発投手ハイメ・バリアの存在です。この投手運用はバリアが若手でマイナーオプションが残っているからこそ出来る投手運用だと思います。現在は好調なバリアですが、彼が今後不振になればこの特別6人ローテーションをエンゼルスは続けるのかも気になります。

 

今季はレイズのリリーフ投手を先発起用するやり方が多いに注目されています。ドジャースもそれを追随するように今日は登板した投手が全員中継ぎという珍しいやり方を採用しています。今後もこのような様々な技巧を凝らした投手運用が出てくると思います。その様々なやり方からは目が離せません。

エンゼルスが6人ローテを採用しようと決めたきっかけは大谷選手です。もしこれを他球団も真似て中4日の原則が崩れたらまさにMLBに革命が起きたと言っていいはずです。そこにも大谷選手が絡んでいると考えると、本当に歴史を塗り替える選手だなと思いました。

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どうもこんばんは、昨日はお休みしていたMLB1日の振り返りですが今日からまた再開です。
それでは今日も見ていきましょう。


今日の英語記事は「6
人ローテを採用したエンゼルスが残す圧倒的な成果が、投手運用に革命をもたらすかもしれない。」です。こちらも是非お読みください。

ホワイトソックスvsツインズ

ツインズがホセ・ベリオスの好投で勝利。ツインズは初回にエデュアルド・エスコバーが2ランHRを放ち先制。2回と4回にもエイレ・エイドリアンザとエディ・ロザリオのHR等で追加点を挙げる。先発のベリオスは92失点10三振の好投で7勝目。ホワイトソックス先発ジェームズ・シールズは3本のHRに泣く結果となった。


 

ドジャースvsパイレーツ

ドジャースが9人のリリーフ投手たちのリレーを見せて接戦を制した。ドジャース打線は2HRを記録したジョク・ピーダーソンとコディ・ベリンジャーが引っ張り4回から8回まで毎回得点。ドジャースが8回表の時点で5点をリードしていたが、パイレーツが8回にエリアス・ディアスの3ランHR2点差に迫る。さらに9回にはフランシスコ・セルベーリにも一発が飛び出したが、最後はケンリー・ジャンセンが踏ん張りドジャースが勝利を収めた。


 

マーリンズvsカージナルス

カージナルスがマイルズ・マイコラスの好投で勝利。カージナルスは初回にホゼ・マルティネスが2ランHRを放ち先制に成功する。その後もルーク・ボイトらのHRで追加点を奪い、マイコラスを援護。マイコラスも73安打1失点の好投を見せた。マーリンズでは3安打を記録したジャスティン・ボーアがタイムリーツーベースを放つなど活躍した。

 

ロッキーズvsレッズ

ジェシー・ウィンカーとスコット・シェブラーの外野手コンビの活躍でレッズがスウィープを阻止。試合はカルロス・ゴンザレスのタイムリーなどでロッキーズが8回表までに3点をリード。しかし8回にレッズが2点を返し、9回にはロッキーズのクローザーウェイド・デービスのワイルドピッチで同点に追いつく。試合は延長戦に入り、レッズのジェシー・ウィンカーがサヨナラHRを放ちゲームセット。シェブラーとウィンカーはそれぞれ3安打の活躍。


 

フィリーズvsカブス

カブスが接戦を制した。カブスはアンソニー・リゾの特大HRで先制。一度は追いつかれたが、5回にトミー・ラステラやクリス・ブライアントにタイムリーが飛び出して突き放した。最後はカブスのクローザーブランドン・モローが試合を締めてカブスがシリーズ勝ち越しを決めた。カブスの選手から非常に歓迎されているジェイク・アリエタが印象的なシリーズでした。


 

オリオールズvsブルージェイズ

ブルージェイズが見事なサヨナラ勝ちを収めた。試合はオリオールズがオースティン・ウィンズ、ダニー・バレンシア、マーク・トランボのHRなどでリードを奪い終盤へ。迎えた9回にオリオールズはクローザーのブラッド・ブラックをマウンドへ。しかしそのブラックから今日3安打のランダル・グリチックとケビン・ピラーのタイムリーでブルージェイズがタイムリーを放ち同点に。試合はそのまま延長に入り、10回裏にアレディミス・ディアスのタイムリーでブルージェイズがサヨナラ勝ちした。


 

タイガースvsレッドソックス

レッドソックスの先発はMLBデビュー戦となったジャレン・ビークス。しかしそのビークスは初回にレオニス・マーティンのHRなどで5点を失う。3回にも1点を失いほろ苦いデビューとなった。一方のタイガース先発マシュー・ボイドは今日も安定した投球で今季8回目のQSを達成した。レッドソックスでは、移籍志願も出していたブレイク・スワイハートが今季初めて捕手として出場している。


 

マリナーズvsレイズ

マリナーズがマイク・リークの好投と打線の活躍で勝利。マリナーズに移籍のデナード・スパンとアレックス・コロメにとってはレイズへの凱旋となっています。そのスパンは恩返しの一発を三回に放ち追加点を挙げています。マリナーズ先発リークは8回を1失点に抑えて、9回もマウンドに。しかしウィルソン・ラモスに2Bを打たれて降板。コロメにスイッチします。しかしそのコロメが3点を失い最後は冷や冷やしましたが、マリナーズがレイズを下しています。

 

アストロズvsレンジャーズ

アストロズがゲリット・コールの好投で勝利。打線ではHRを含む3打点のエバン・ギャティスと3安打のホセ・アルテューベの活躍が光った。9回にケン・ジャイルズがツーベースを打たれピンチを作ったが、アストロズが逃げ切っている。トレードの噂も出ているレンジャーズ先発のコール・ハメルズは7.15失点だった。

ロイヤルズvsアスレチックス

先週はアスレチックスの大勝もあったこのシリーズ。今週はオークランドでの開催です。試合はロイヤルズがアルシデス・エスコバーのHRで先制します。しかしマット・オルソンのHRでアスレチックスが追いつくと6回裏に打線が繋がり3得点を挙げて勝利。今季初先発のポール・ブラックバーンは61失点の好投で初勝利。オルソンはここ6試合で5HRと絶好調です。

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今日の翻訳記事では、MLBの元超有名クローザーが意外な形で別のスポーツに参戦しているというニュースを紹介します。

 

アイキャッチ画像の髭のインパクトが強い男性のことはMLBファンならばご存知の方も多いと思います。そうです、元ジャイアンツのクローザーであるブライアン・ウィルソン選手です。

ウィルソンは2014年を最後にMLBの舞台からは遠ざかっています。元々はジャイアンツの生え抜き選手であり、20102012年のワールドシリーズ制覇に貢献します。その後ドジャースに移籍しましたが、現在は無所属です(正式に引退を表明しているわけではないようです)

 

そんなウィルソンですが、別のスポーツに挑戦していたそうなんです。それを詳しく書いているのが、今回参考にさせていただいたサンフランシスコ・クロニクル(https://goo.gl/qC9MWy )の記事です。

 

ウィルソンはイギリスのAmazon Prime Videoが製作しているThe Grand Tour

という自動車番組のシーズン2にゲスト出演しているのです。この番組は日本語字幕もついて、日本でも視聴可能です。

 

ウィルソンはこの番組のシーズン2のセレブリティー・フェイスオフという企画に特別ゲストして出演しています。これで彼は南アフリカのクリケット選手ケビン・ピーターセンと自動車レースを行なっています。

 

この企画で選出されるセレブには共通項があり、ウィルソンとピーターセンはともに小さなボールをキャッチすることでお金を稼いでいる人物という共通項で対決することになっています。

 

ウィルソンは現役時代とは打って変わり髭を綺麗に剃って番組に出演しています。ただし現役時代から問題児の側面も持っていた彼らしく、服装は非常に奇抜なものとなっています。この見た目のウィルソンがレースに勝ったのかは、番組を見てからのお楽しみということにしましょう。

 

 

ところで、レース前に番組MCを務めるジェレミー・クラークソンとのインタビューで彼は16歳で初めて免許を取得してから初めの2日間で起こった出来事を振り返っています。

 

なんと免許取得1日目にスピード違反切符を切られたといい、そして2日目には警察とカーチェイスをして、逮捕されたと振り返っています。

彼はその後も何度も警察に逮捕されているそうです。

こちらがその番組の予告編です。ウィルソンも途中で写っています。 

*感想

野球ではクローザーにかかる負担が大きいとされていて、精神的に疲弊する選手も多いポジションです。しかしウィルソンは運転免許取得2日目で警察に逮捕されているような選手ですから、メンタルのタフさは相当なものだったと思います。そんな彼は現在まだ36歳。バートロ・コロンは45歳でも投げていますし、また再び本業の野球で活躍する様子を見たいなとも思います。


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レッズのセカンドスクーター・ジェネットの快進撃が止まりません。ジェネットは元々ブルワーズに所属していました。しかし彼はブルワーズで結果を残せずに、約1年前にレッズにクレームされる形で移籍しました。その時は特に注目されなかった移籍でしたが、彼はその才能を見事に開花させています。

 

ジェネットは昨年.295/.342/.874と好成績を残しましたが、今季はそれを上回る勢いです。ここまで.342/.378/.948の成績で打率リーグ2位長打率リーグ3OPSリーグ4位の成績を残しているのです。

さらに先月5月は月間MVPも受賞するなど、今季の成績だけで見ればチームメイトのジョーイ・ボットをも凌ぐ勢いです。

 

ブルワーズの控えセカンドだった選手がリーグを代表する打者へと急成長した理由は何のかをMLB.comMike Petrielloさんが解説しているので、紹介したいと思います。原文のリンクはこちらから(https://www.mlb.com/news/how-reds-scooter-gennett-turned-into-slugger/c-279736952)

 

1つの仮説としてPetriello氏はジェネットが打者天国の一つであるグレートアメリカンボールパークを本拠地とするレッズに移籍したことを挙げていますが、これはやんわりと否定しています。その根拠はジェネットのホームでの成績(.311/.353/.586)とアウェイでの成績 (.310/.353/.509)に明確な違いがないことを挙げています。

 

To hear Gennett tell it, the change actually began in his final year in Milwaukee, thanks to Brewers assistant hitting coach Jason Lane, who played in parts of seven Major League seasons for the Astros and Padres. Lane encouraged Gennett in a 2016 batting cage session to change where his back foot landed on his swing, falling behind him (towards the backstop) rather than directly under him. This would have the effect of adding some elevation to a previously flat swing

 

どうやらジェネットの覚醒はブルワーズ最終年から始まっていたようです。彼はチームのアシスタント打撃コーチに助言を受けたそうで、打席での後ろ足の位置を身体の真下に置くのではなくて、もっと後ろに置くように言われたそうです。その結果スウィングに角度がついたと言います。

 

この結果ジェネットはHARD-HIT%が上昇しています。原文のページにジェネットのHARD-HIT%の年別グラフが記載されています。これを見れば、ジェネットのHARD-HIT%の急上昇は一目瞭然だと思います。

 

Petriello氏は最後に興味深い指摘をしています。

 He never said anything about "launch angle" or elevating or any metrics at all, but the effect was basically the same

「ジェネットは、打球の角度やStatCastのデータの利用などについては一切言及していない。しかし彼の施した調整は、それらを利用した場合と同じ効果を生んでいる。」

YouTubeでジェネットが自身の打撃について解説した動画がありましたので、貼っておきます。英語が聞き取れなくても、身振り手振りから参考にできるところもあるかもしれませんので是非見てみてください。


 

 

*感想

ジェネットはブルワーズ時代から豪快なスウィングで魅力的な存在でした。その彼が昨年は1試合4HRを記録するなど、ブレイクしたのはこのような背景があったとは面白いです。現在オールスターゲームのファン投票期間中ですが、彼はセカンドとしてファン投票で選出されても面白いかなと思います。

 

個人的には、彼がレッズ移籍後ブレイクした理由のひとつに出場機会の増加もあるのではないかと思います。ブルワーズの内野陣は激戦区で毎日試合にスタメンで出ることは容易ではありません。しかしレッズはブルワーズよりは競争が緩く、ジェネットも出場機会を多く確保できたことで打席での感覚が変わらなかったのも大きな要因かと思います。

 

今後も彼の活躍に期待したいと思います。

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どうもこんばんは。今日もMLBの1日の試合を振り返ります。今日の英語の記事の紹介は、レッズのスクーター・ジェネットの打撃覚醒の秘密についてです。控え野手だった男がどのようにオールスター級の打者に成長したのかを紹介します。公開は21時です。お楽しみに!それでは振り返りましょう!

ホワイトソックスvsツインズGame1

ツインズが試合終盤で逆転して勝利を収めた。試合は初回にモンカダの先頭打者本塁打でホワイトソックスが先制。5回にも主砲アブレイユのツーベースで追加点を奪う。先発ロペスは7回を1安打に抑えて中継ぎに後を託す。後を継いだジョーンズはツインズのサノーのタイムリーで1点を返されると、続くエスコバーにも3ランHRを浴びて逆転を許した。殊勲のエスコバーは今季のHR数を11に伸ばした。

 

レイズvsナショナルズ

ナショナルズのシャーザーがまたも神がかった投球を見せて両リーグ最速の10勝目に到達。シャーザーは82失点13三振で今季133三振まで記録を伸ばしている。ナショナルズは2回にアダムスの13HR等で2点を先制して、エースを援護。レイズ先発イオバルディは54失点でマウンドを降りた。レイズはミラーの2点ツーベースで反撃したが、及ばなかった。


 

ヤンキースvsブルージェイズ

昨日デトロイトでダブルヘッダーを戦ったヤンキースは今日からトロントに移動してのシリーズとなった。先発のサバシアは先制点を許したが、今季二度目の7回以上を投げてブルペンの負担を減らす好投。ブルージェイズ先発エストラーダは好投したが、ランナーを残して降板。後を引き継いだ呉昇桓がランナーを貯めた後に、ヤンキースのアンデュハールが満塁弾を放ち逆転。ヤンキースは8回にもヒックスの3ランHRで追加点を奪った。

 

オリオールズvsメッツ

オリオールズが初回に奪った2点を守りきりメッツに勝利。オリオールズは初回に先頭マンシーニから3連打で先制。さらにバレンシアの犠牲フライで追加点を挙げる。オリオールズ先発のコブは61失点で今季2勝目。メッツは打線がわずか3安打で、先発バルガスを援護できなかった。

 

ロッキーズvsレッズ

レッズ先発デスクラファニは今季初登板。ロッキーズは初回にブラックモンのスリーベースなどで2点を先制。その後も3安打を記録したゴンザレスの活躍などで7回表終了時点で8点をリード。そこからレッズが意地を見せる。7回の裏にバーンハートのタイムリーで2点を返すと9回にはジェネットやデュバルのタイムリーで3点を奪う。ロッキーズはクローザーのデービスが登板して最後は凌ぎ切ったが、辛勝となった。

 

タイガースvsレッドソックス

レッドソックスが完勝。レッドソックスは今季初先発のナックルボーラースティーブン・ライトが好投。7回を2安打無失点に抑えた。打線も好調JD・マルティネスの20HRで先制。その後も追加点をあげてライトを援護した。タイガースでは、2安打を放ったカステヤノスの健闘が光った。


 

ブルワーズvsインディアンス

インディアンスのエースクルーバーが好投してチームを勝利に導いた。クルーバーは71失点で防御率1点台に突入。打線は今日復帰したチゼンホールの2点タイムリーで先制。好調ラミレスにもHRが出ている。ブルワーズは9回にショウのHR1点差に迫ったが、反撃もそこまでに止まった。


 

アスレチックスvsレンジャーズ

レンジャーズは試合前にティム・リンスカムのリリースを発表。試合は終始アスレチックス優勢で進んだが、7回に秋信守のHRでレンジャーズが同点に追いつく。その後8回にベルトレーとギャロのHR3点を奪ったレンジャーズが見事な逆転勝ちを収めた。レンジャーズ先発ムーアは今季2度目のQSを達成。アスレチックスのオルソンは最近4試合で4HRと好調をキープしている。

 

フィリーズvsカブス

フィリーズのアリエタがシカゴに凱旋。試合はフィリーズ先発エフリンが素晴らしいピッチング。7.2回を1失点で先発ローテーション生き残りへ猛アピール。打線もカブス先発ヘンドリクスを攻めて3回に3点を奪った。特にウィリアムズは3打点を記録した。カブスは4回にチャンスを作ったが、要所でヒットが出なかった。

 

マリナーズvsアストロズ

マリナーズが地区首位で首位攻防戦がスタート。マリナーズは初回にアストロズ先発カイケルからシーガーがスリーランHRを放つなど4点を奪う。2回にも追加点を加えて、6点をリード。先発パクストンは9安打を浴びながらも、1失点に抑える好投。マリナーズはこれでアストロズと2ゲーム差になった。


 

ドジャースvsパイレーツ

ドジャース先発ストリップリングの好投で、ドジャースが勝利。打線もピーダーソン、プイグ、ベリンジャーにHRが飛び出して得点を奪った。ストリップリングは今季先発として7試合に投げて防御率1.89と好調でチームを支えている。パイレーツは先発マスグローブが誤算だった。

ホワイトソックスvsツインズGame2

ダブルヘッダー2戦目はホワイトソックスが勝利。試合は初回にサンチェス、アンダーソン、エンヘルの3本のツーベースなど打線が繋がり、ホワイトソックスが4点を先制。4回にもサンチェスのこの日2本目となるツーベースで追加点を奪い先発ジオリトを援護。そのジオリトは6回を2失点にまとめて2試合連続のQSを達成。ツインズは序盤に6点を失って降板したリッテルが誤算となった。

 

マーリンズvsカージナルス

カージナルスは主力のモリーナとマルティネスが同日に復帰。2回にそのモリーナがタイムリーを放ち、カージナルスが先制。しかしマーリンズが3回にノーアウト満塁のチャンスを作り2点を奪い逆転。復帰戦のマルティネスは4回で降板。その後後を引き継いだのは元ヤクルトのギルメット。ギルメットはディートリックから4連打を浴びて3点を失い負け投手になった。マーリンズは6回にもリドルのHR等で追加点を重ねてリードを広げた。マーリンズは新人ブライアン・アンダーソンが3安打を記録して活躍した。

 

エンゼルスvsロイヤルズ

エンゼルスの先発ヒーニーが自身の27歳の誕生日に91安打完封勝利。打線が5回に挙げた虎の子の1点を守り抜いた。打線ではジャスティン・アプトンが猛打賞の活躍。アンドレルトン・シモンズが右足首を痛めて3回表でジェフリー・マーテと交代しています。シモンズはDL入りは回避できそうだが、松葉杖を使って歩いている状態とのこと。


 

ブレーブスvsパドレス

ブレーブスが昨日の大敗の鬱憤を晴らすように圧勝。特に主砲フリーマンは4安打スワンソンは3安打1HRなどチームの主軸の活躍が光った。スワンソンは今季6本目のHRとなり、昨年の本数に早くも並んだ。パドレスは先発ライルズが誤算。この試合では、パドレスファンの女性のビールにファールボールが入るシーンがあった。女性は勢いよくそのビールを飲み干して、観客の拍手を集めた。そのシーンを貼っておきます。


 

Dバックスvsジャイアンツ

ジャイアンツのエースバムガーナーが復帰&今季初登板。試合はDバックスがオーウィングスのツーベースなどで2点を先制。ジャイアンツはその後も追いつけず5連勝で止まった。Dバックスの主砲ゴールドシュミットは426日以来の猛打賞で勝利に貢献。バムガーナーは6回を投げて2失点3三振。アウトのうち13個がゴロアウトでした。

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どうもこんばんは、今日も一日のMLBを簡単に振り返りましょう。今回はドラフトもあったので、そっちを後半に振り返っています。ドラフト1日目の振り返りも読んでみてください。

 

それでは見ていきましょう。今日は5試合開催されましたが、うち2つがヤンキースとタイガースのダブルヘッダーでした。

(1)ヤンキースvsタイガースGame1

ヤンキースが投打でタイガースを圧倒。3回にグレイバー・トーレスのHRで追い付くと、4回にはグレッグ・バードとオースティン・ロマインのHRなどで6点を奪い、先発ルイス・セベリーノを援護。5月の最優秀新人トーレスは6月も好調をキープ。トーレスはこれで今季10HRとなり、あのミッキー・マントル以来の“ヤンキースの選手で22歳になるまでに10HR以上を記録した選手になりました。

セベリーノは82失点10三振の好投でエースの貫禄を見せた。タイガース打線は9回にヤンキースを攻め、クローザーアロルディス・チャップマンを引きずりだしたが敗れた。


 

(2)ヤンキースvsタイガースGame2

タイガースが接戦に勝利。同点の4回にタイガースはジェームズ・マッキャンとジェイマー・キャンデラリオの2Bで勝ち越し。その後もリードを奪い勝利を収めた。試合の内容以上に熱くなったのが、タイガース先発のマイク・ファイヤーズがジャンカルロ・スタントンに死球をぶつけた場面。球場は一触即発の雰囲気に包まれました。さらに続く対戦ではスタントンがファイヤーズからHRを放ちバット投げをしています。去年も乱闘騒ぎが起きたカードだけに、今後も険悪な雰囲気になることもあるでしょう。ヤンキースのアーロン・ジャッジは今日だけで2試合合計8三振を喫しています。


 

(3)ブレーブスvsパドレス

パドレスが圧勝。パドレスは5回に打線が爆発。コリー・スパンジェンバーグのスリーベース以降6打者連続出塁でブレーブスの2番手ルイス・ゴハラをノックアウト。先発クレイトン・リチャーズは73失点でここ6試合で5回目となる7イニング以上を投げてブルペンを助けています。ブレーブス先発フリオ・テヘランは右親指の打撲で降板。


 

(4)ロイヤルズvsエンゼルス

点の取り合いとなった試合は8回の裏にエンゼルスがマイク・トラウト、ジャスティン・アップトン、アルバート・プーホールスの3連打で勝ち越して勝利を収めた。エンゼルスではジェフリー・マーテも4安打と勝利に貢献。ロイヤルズでは、昨年のオフにエンゼルスからのオファーを断ったマイク・ムースタカスが2安打を放って意地を見せた。


 

(5)ダイヤモンドバックスvsジャイアンツ

ジャイアンツが大勝。ジャイアンツは2点を先制された4回裏にアンドリュー・マッカッチェンとブランドン・クロフォードの連続HRで追いつくと、アレン・ハンソンやバスター・ポージーのツーベースで一挙7点を挙げる。好リリーフを見せたピアース・ジョンソンが3勝目をゲット。HRを含む3安打を記録したパブロ・サンドバルの活躍も光った。ダイヤモンドバックスは調子を落としているザック・ゴドリーが誤算だった。

普段は毎日18時にMLBの全試合を振り返るDaily-MLB1日の振り返りを投稿しています。カテゴリーのDailyから過去のものが読み返せます。是非読んでみてください。

それでは後半は今日行われたMLBのドラフトを簡単に振り返ります。主に1巡目指名選手を対象に、チーム全体について言及したチームもいくつかあります。

2018
MLBドラフトの簡単な振り返り

タイガース:ケイシー・マイズ

ほぼ全てのモックドラフトで予想された通り順当な指名となった。上質な3球種+制球力の組み合わせは今回のドラフトで文句なしに最高の才能であり、プロデビューが楽しみ。

 

2ジャイアンツ:ジョーイ・バート:C

今回のドラフトで最高の捕手。守備力の高さ+大学で良くなった打席でのアプローチが光るバスター・ポージーの後継者候補。大学の先輩にはジェイソン・バリテックやマット・ウィーターズもいる。

 

3フィリーズ:アレク・ボウム:3B

2年前のドラフトでニック・センゼル(CIN)を指名しなかったフィリーズが、似たタイプのボウムを今年は指名。比較対象はクリス・ブライアントらで期待値は高い。噂されるマニー・マチャドのトレード話にどのような影響が出るのかも注目。

 

4ホワイトソックス:ニック・マドリガル:SS

体格が近いことからダスティン・ペドロイアらと比較される。コンタクト能力の高さが光る。ショートを守れるとの指摘もあり、ヨアン・モンカダとのコンビ形成に期待したい。

 

5レッズ:ジョナサン・インディア:3B

フロリダ大学からの今年1番指名となった。今季成績を大きく伸ばしているところは非常に高評価。チームの野手最高の有望株ニック・センゼルは2Bでのプレイも多くなっているので、ポジションの問題はクリアできるだろう。

 

6メッツ:ジャレッド・ケレニック:OF

今回のドラフトで初めての高校生の指名となった。メッツは外野の方がプロスペクトの方が少ないのでフィットするだろうし、マイケル・コンフォルトのようになればいいだろう。ウィスコンシン州出身選手では過去最高の全体6位指名となり、歴史を作った。

7パドレス:ライアン・ウェザーズ:LHP

リベラトーレ指名予想が目立ったが、結果はウェザーズに落ち着いた。ソリッドなタイプだが、契約金を浮かせる狙いもあったのではないかと予想。父親はMLB通算964試合登板のデビッド・ウェザーズ。

 

8ブレーブス:カーター・スチュワート:RHP

ブレーブスは実に4年連続でドラ1で投手を指名。速球とカーブの組み合わせが売りで、サードピッチを磨いていきたい。カーブの回転数は異常なレベルで、大成すればエースになれる存在で成長が楽しみ。

 

9アスレチックス:カイラー・マレー:OF

MLB公式36位で他媒体でも同じくらいの順位だった選手がまさかのオーバーピック。フットボールのクウォーターバックとしても期待されている選手で、身体能力の高さは折り紙つき。この秋もフットボールを続ける意向で、チームもOKを出す模様。

 

10パイレーツ:トラビス・スワゲッティ:OF

予想では高校生予想が多かったが、スワゲッティが残っていたこともあってか指名した。タイプ的にはブレット・ガードナーと同タイプの俊足巧打タイプのようで早期昇格もありそう。パイレーツは外野手が多いので、この夏にもトレードで整理する可能性もあるかもしれない。

 

11オリオールズ:グレイソン・ロドリゲス:RHP

テキサス州出身のハードボーラーでこの春に球速が伸びたことで、評価もあげてTOP10に迫った。スライダーの評価も高く、テキサス産の剛腕の系譜に名前を刻むような選手に成長することを期待。

 

12ブルージェイズ:ジョーダン・グロシャンズ:SS

批判が出そうなピックとなった。チームにはゲレーロJrとビシェッテJr他にも野手のプロスペクトが多く投手を指名すると予想されていて、しかもブレイディ・シンガーらが残っていたことを考慮すると予想外ではあった。グロシャンズはショートとして指名されたが、将来的には3B転向が濃厚と見られている。

 

13マーリンズ:コナー・スコット:OF

俊足が光る外野手だが、一応5ツール候補でもある。高校はブレーブスとアストロズのタッカー兄弟と同じ。守備の評価も高く肩も強い。マーリンズは今日指名の3人とも高校生で、狙いを絞っていた感じがありそこは評価が高いだろう。

 

14マリナーズ:ローガン・ギルバート:RHP

カレッジ予想が多くその通りになった。シンガーも残っていたが、ギルバートに行ったのは契約金の問題も大きいと予想。速球の球速の問題は気になるが、将来性は高い。今春は制球も良くなっている。大学の先輩にはコリー・クルーバーがいる。

 

15レンジャーズ:コール・ウィン:RHP

高校生らしからぬ洗練された感じと伸び代を併せ持つ。体格は立派で速球も90マイル台後半を記録することもある。変化球も評価は高く面白い存在。現在はカリフォルニア州の高校に通うが、元々はコロラド州の高校に通っていた。

 

16レイズ:マシュー・リベラトーレ:LHP

まさかのスリップ。MLB.comのマヨ氏もキャリス氏も予想は全体7位だった。高校生ながら4球種を操る完成度の高さが魅力。タイプ的にはパドレスのマッケンジー・ゴアなどが近いと思う。マイク・ソロカのような早期昇格もあるかもしれない。1日目に1番成功したチームだと言える。

 

17エンゼルス:ジョルディン・アダムス:OF

アスレチックな外野手でバスケットもプレイする。ジョー・アデルやヤーメイ・ジョーンズを指名したチームらしい身体能力高め選手の指名となった。UNCに進学する可能性も高いようだが、無事サインなるかが気になる。

 

 

18ロイヤルズ:ブレイディ・シンガー:RHP

MLB公式で全体2位と予想されていた選手がここまで残るとは、チーム関係者も驚いたのでは?というピック。投球フォームの問題を指摘する声も一部にはあるが、上限は高い。ロイヤルズはカレッジの投手を徹底的に集めて、かなり良いドラフトになっている。あとは全員と契約できるかの戦いになりそうな気がする。指名自体は最高クラスだった。

 

19カージナルス:ノーラン・ゴーマン:3B

今回のドラフトで最高のパワーヒッターであり、ハイシーリングな選手。3Bに残れないとの声もあるが、育てば非常に大きい存在。

 

20ツインズ:トレバー・ラーナク:OF

今年のリーグ戦でHRを量産している選手で、ボールの見極めもしっかり出来る。打つということに関しては文句なしの逸材だと思うし、優れたカレッジ打者が少なかった中では良い決断だったと思う。

 

21ブルワーズ:ブライス・テュラン:SS

スピードに秀でていて将来的にもショートに残れると期待されている。ブルワーズのエリアスカウトは昨年ドラ1のケストン・ヒウラとテュランで二遊間を守って欲しいとコメントしている。元MLB選手の父親はブルワーズから指名されたこともあるが、契約しなかった。

 

22ロッキーズ:ライアン・ロリソン:LHP

春のリーグ戦開幕前はTOP10の可能性も噂されていた。チェンジアップの質を良くすれば、十分MLBでも活躍できる選手のはずで良いピックだと思う。ロッキーズはカレッジの選手を多く指名したが、バランスの良いドラフトで個人的には高評価。

 

23ヤンキース:アンソニー・セイグラー:SHP/C

SHPの表記通り両投げ。さらに両打ち。基本的には捕手としてプレイするようで、育成期間は長くなるだろうがゲイリー・サンチェスを育てた組織だけに期待できそう。ヤンキースは全体61位指名も捕手を指名した。ちなみにかつてヤンキースは両投げのパット・ベンディティを指名している。

 

24カブス:ニコ・ホーナー:SS

この指名は驚いた。①カブスが投手を指名しなかったこと②スタンフォード大学の1番始めがホーナーだったことの2つがその理由。今日は4つの指名権を持っていたが、3つを野手に使った。浮かせた契約金で、クマー・ロッカーを狙ったりしていたらとても面白い。

 

25Dバックス:マット・マクレイン:SS

若干オーバーピックに見える。ただショートを育てるのが上手い組織という印象を持っているので、良い指名かもしれない。今日の指名権は全員野手につぎ込んでいる。

 

26レッドソックス:トリストン・カサス:3B

指名は3Bとしてのようだが、選手としては1B/DHになると思う。レッドソックス傘下にはジョシュ・オキミーもいるが、彼よりパワーはあるだろう。打撃専が活躍する伝統があるチームなので、フィットするはず。

 

27ナショナルズ:メイソン・デナバーグ:RHP
ナショナルズらしいピックで驚きは少ない。エースポテンシャルを持つ選手なので、大きく育てて欲しい。65位のティム・ケイトの指名は非常に良かった。

 

28アストロズ:セス・ビール:1B

打撃専の選手を指名したのは予想外だった。アストロズはマイナーでもデータ分析を持ち込んでいるそうで、MLBに上がる頃には全く違う選手になっているかも。

 

29インディアンス:ノア・ネイラー:C
指名権を多く持っていたこともあり、上手くやった印象はある。傘下にフランシスコ・メヒアはいるが、打てる捕手は何人いても困らない。選手のタイプ的にはネイラーはカルロス・サンタナみたいになるかも。イーサン・ハンキンスの指名にも成功していて成功ドラフトだろう。

 

30ドジャース:JT・ギン:RHP

ドラフト2巡目以降で欲しいチームも多かっただろうが、これは良いピックだと思う。99マイルに到達する剛腕は簡単に手に入らないし、ドジャースは高校生の育成が非常に上手い。選手チーム双方にとって最高の相手だと思う。

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