MLBの読み物

大手サイトでは扱われにくいMLBの少しマニアックな情報を発信するサイトです。野球好きの方は気軽に立ち寄ってください。

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今回はESPNBuster Oleny 氏によるOlney: What's behind the decline and fall of the stolen base?という記事を紹介したいと思います。

リンクはこちらから

(http://www.espn.com/blog/buster-olney/insider/post/_/id/18244/olney-whats-behind-the-decline-and-fall-of-the-stolen-base) 

この記事ではMLBにおける盗塁数の減少の理由について触れています。

今回の記事の前提にあるのは、現在のMLBでは盗塁数が減少傾向にあるということです。ここ30年間の1試合あたりの盗塁数の変化を見てみます。

1988 0.79 

1993 0.72

1998 0.68

2003 0.53

2008 0.58

2013 0.55

2018 0.50

となっていて減少傾向にあるのは明らかだと言えます。

それではその背景には何があるのでしょうか?オルニー記者の分析とともに見ていきましょう。

 

理由その1 現在はHRの時代

近年MLBではフライボールレボリューションなどの影響もあってHR数が増加傾向にあります。これが盗塁数の減少にも繋がっているようです。

 

打者がよりHRを狙うようになったことも盗塁減少に関係しているかもしれませんが、オルニー記者はもっと別の理由があると説明します。

それは、打席に入る打者は走者が盗塁を狙っているのが気になって打席で集中できないということです。走者が盗塁を狙わずにいれば、打者は投手との対戦に集中できるというわけです。

さらに仮に走者が盗塁に成功した場合、バッテリーはより打者に対して厳しい配球をするはずで打者はHRを打ちにくくなるとも言えます。

 

理由その2 故障のリスク

盗塁は常に故障と隣り合わせのプレイです。仮にチームの主力がそれほど大事でない場面で盗塁を狙い故障すれば、チームへのダメージは大きくなります。

 

つまり1つの盗塁で得られる得点のチャンスと故障のリスクを天秤にかけた場合に、リスクの方が大きいということになります。

 

理由その3 精度の高いリプレイ検証の導入

 

現在のMLBの試合ではいわゆるチャレンジ制度が導入されています。これにより、走者はわずかな隙に手をベースから離してもアウトになります。

 

つまり走者は昔のリプレイ検証が無かった頃と比べて、気を配らないといけないことが多くなりアウトになる可能性も高いのです。


 理由その4 盗塁成功率

 

アスレチックスのマネーボール以来現在のMLBはデータ分析がチームの意思決定において大事にされていて、それが盗塁にも影響しているようです。

オルニー記者によると、成功率が80%を割っている選手は盗塁しないように言われるとのことです。

 

例えば2014年に31盗塁を記録していた現在タイガースのレオニス・マーティンは昨年11回盗塁を狙い7回の成功に留まっていて今季は2盗塁しか記録していません。

 

理由その5 牽制の変化

 

投手が繰り返し走者を牽制するとブーイングが起こります。しかし投手が何度も牽制をするのは、走者をアウトにするためには合理的です。このようにしつこい牽制があることも、走者を走りにくくしているようです。

 

理由その6 投手のメカニクスの変化

投手が投球のデリバリーをより効率的な方法に変更していることも、盗塁の減少に関わっているようです。パドレスで今季デビューしたジョーイ・ルケッシも非常に牽制がうまいです。マイナー時代から牽制の極意のようなものを学んでいるのかもしれません。

 

理由その7 捕手像の変化

現在のMLBでは捕手に求められるものが変わっているとオルニー記者は指摘しています。かつては大柄でスピードのない選手が多いポジションでしたが、現在は守備重視で小柄で送球が上手い捕手が多いと指摘しています。

 

*感想

確かにMLBの試合を見ていても盗塁数の減少を感じる機会は多いです。その結果30-30といった概念も形骸化する日が来るかもしれません。これからは選手のスピードは盗塁数ではなく、守備に生かすためのものとして認識されることも多くなるのではないかと改めて感じました。

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どうもこんばんは。今日もMLBで行われた全試合を簡潔に振り返っていきましょう。昨日はモックドラフトの制作や急用があって投稿できませんでしたが、今日からまた再開です。

モックドラフトまだ読まれていない方はこちらからどうぞ。明日のドラフトのTOP30を予想していますよ。

(http://mlbyomimono.com/archives/9553455.html)

 

それでは進めましょう。

 

(1)カブスvsメッツ

カブスがメッツをスウィープ。試合はカブス先発のレスターとメッツ先発のマッツの投げ合いになります。特にレスターはメッツ打線を5回までノーヒットに抑えます。試合が動いたのは7回でした。ノーアウトランナー1塁3塁の時に、マッツの牽制の隙をついてカブスのバイエズがホームスティールに成功。これでカブスが先制。ゾブリストの犠牲フライで追加点を挙げたカブスが勝ちました。メッツは最近17イニング得点がありません。


 

(2)ブルージェイズvsタイガース

ブルージェイズが今月初勝利。ブルージェイズは先発のアーロン・サンチェスが好投。打線もジャスティン・スモークの先制HRや不振が続いていたランダル・グリチックの活躍で援護。スモークは3安打を記録した。タイガース先発のマイケル・フルマーは粘り切れず今季5敗目を喫した。

 

(3)ナショナルズvsブレーブス

ブレーブスが4連戦を勝ち越し。ナショナルズ先発のヘリクソンは1回にハムストリングを痛めて降板。3回にターナーのHRでナショナルズが逆転して試合は終盤へ。7回にブレーブスがスワンソンの一発で追いつくと9回にチャーリー・カルバーソンがサヨナラHRを放って劇的な幕切れとなりました。ブレーブス先発アニバル・サンチェスは72失点の好投で今季防御率は2.16. 昨年まで3年連続防御率4.99以上だった投手が復活しています。


 

(4)インディアンスvsツインズ

ツインズがサヨナラ勝ち。2回までにツインズが3点を先制。その後インディアンスが8回に追いつきましたが、9回にツインズのエディ・ロザリオが今日3本目となるサヨナラHRを放って試合を終わらせました。ロザリオは今日の3本で今季13号としています。敗れたインディアンスのエンカルナシオンが絶好調。最近7試合で5HRを放ちOPS1.485。ツインズのアディンソン・リードは3試合連続の失点を喫している。


 

(5)ブルワーズvsホワイトソックス

ホワイトソックスが逆転勝利。5回に先制されたホワイトソックスは6回裏にダニエル・パルカとアダム・エンヘルのHRで逆転勝ち。パルカのスウィングはかなり迫力があります。ホワイトソックスは中継ぎ陣が無失点リレーで勝利に貢献。ブルワーズは5MLB最高の防御率を記録した中継ぎ陣が打ち込まれた。


 

(6)アスレチックスvsロイヤルズ

アスレチックスが終盤にリードを奪い勝利。8回に3ランHRでダメ押ししたオルソンはこのシリーズ3本目のHRとなった。惜しくも負け投手となったジェイコブ・ジュニスはキャリア最多タイの9三振を記録した。アスレチックスのダスティン・ファウラーは猛打賞の活躍。

 

(7)パイレーツvsカージナルス

カージナルスの先発マイケル・ワカが8回まで無安打に抑える好投。打線はマーセル・オスーナの満塁HRで初回に4点を先制。ワカは9回にコリン・モランにヒットを打たれてジョーダン・ヒックスに交代。ヒックスは103マイルの速球で三振を奪い試合を締めています。

 

(8)ドジャースvsロッキーズ

ドジャースが2回までに5点のビハインドを背負いながら逆転勝ち。特に活躍が光ったのが昨年はMLBでのプレイがなかった苦労人マックス・マンシー。今日は2HRを放ちOPS.900に載せてきました。ドジャースはテイラーやプイグら主力の調子も上がっていて最近10試合を7勝3敗で乗り切り首位とのゲーム差はついに2.5.ロッキーズのクローザーウェイド・デービスが13失点で今季初の黒星が付いています。

 

(9)フィリーズvsジャイアンツ

ジャイアンツがフィリーズをスウィープ。ジャイアンツは6回にゴーキース・ヘルナンデスのヒットから5安打の連打で5点を奪い逆転。マッカッチェンは420日以来のHRを放った。フィリーズ先発のアリエタは3敗目を喫した。フィリーズはそのアリエタのHR1本のみの1得点にとどまった。

 

(10)レンジャーズvsエンゼルス

エンゼルスが序盤のリードを守りきり勝利を収めた。エンゼルス先発のタイラー・スキャッグスは6回無失点で今季4勝目。レンジャーズはノマー・マザーラが14HRを売って一矢を報いた。

 

(11)マーリンズvsダイヤモンドバックス

ダイヤモンドバックスが快勝。1番のダニエル・デスカルソが2打点をあげる活躍。マーリンズは4番手として登板したタイロン・ゲレーロが3失点と踏ん張れなかったのが響いて敗れた。

 

(12)レイズvsマリナーズ

レイズのブレイク・スネルとマリナーズのフェリックス・ヘルナンデスの投げ合いとなった試合。スネルは6回で12三振を奪った。試合は8回まで投げたヘルナンデスを援護するようにディー・ゴードンのタイムリーでマリナーズが逆転勝ち。マリナーズがアストロズを抜いて地区首位に躍り出た。

(13)レッズvsパドレス
パドレスが先発タイソン・ロスの好投とそのロスの代打ハンター・レンフローの満塁ホームランで勝利。レッズの先発ルイス・カスティーヨは満塁ホームランに泣く形となった。レッズではジョーイ・ボットが3安打の固め打ち。一方のパドレスもエリック・ホズマーが3安打で勝利に貢献。

(14)レッドソックスvsアストロズ
レッドソックスが圧勝。好調ミッチ・モアランドのHRで先制すると、アンドリュー・ベニンテンディにもHRが飛び出して追加点を奪った。先発のリック・ポーセロは強力アストロズ打線相手にQSを達成。一方のアストロズ先発チャーリー・モートンは今季初黒星。アストロズは地区首位陥落。明後日からはマリナーズとの直接対決がスタート。


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今回は現地月曜日日本時間の火曜日に開催されるドラフトの全体30位までのモックドラフトを作成しました。選手の特徴や指名予想の根拠等を書き綴りましたが、主観的な側面が強くなっているので参考程度に目を通してみてください。今年は情報チェックも遅く、来年はもっとしっかりとしたモックを作成したいなと思います。それではタイガースからです。


 1 デトロイト・タイガース

ケーシー・マイズ:RHP 

ほぼ全ての媒体がマイズを全体1位と予想している。速球、スライダー、スプリッターはいずれもプラスになれる球種で、制球力も今回のドラフトで最高なのでその評価も納得。プロ入り後結果を出せば、オフには全体TOP20のプロスペクトになれる存在。

 

2 サンフランシスコ・ジャイアンツ

ジョーイ・バート:C

今年はカレッジ野手の豊作年であり、バートはその中でも今年大きく評価を上げた選手。捕手の中では傑出した存在であり欲しいチームは多いはず。ジャイアンツはかつてバスター・ポージーを育て上げ黄金期を築いただけにバートでその再現を狙いたい。

 

フィラデルフィア・フィリーズ

アレク・ボウム:3B

長い再建期を経て今季は好調。マイナー傘下はシクスト・サンチェスを筆頭に投手は多いが、野手は少し薄い。ボウムとマドリガルで迷ったが、本来は2Bのスコット・キングリーと長期契約を結んだこともありボウムと予想した。

 

シカゴ・ホワイトソックス

ニック・マドリガル:2B

今季も苦戦しているが、マイナー組織の層の厚さはMLB屈指。マイケル・コペックやデーン・ダニングら投手が多いだけに野手を指名すると予想する。二遊間にはティム・アンダーソンとヨアン・モンカダがいるが、センターラインの選手はトレードチップとしても効果的だと思うので、マドリガルはフィットするはず。

 

シンシナティ・レッズ

マシュー・リベラトーレ:LHP

今季は地区で四強一弱の構図の弱を担っている。再建は長期化しそうなので、高校生を指名して長期的な再建の軸にしたい。リベラトーレは、上位先発になるポテンシャルがある一方で現時点でも十分に磨かれていて他の高校生投手よりリスクは低いはずだ。

 

6 ニューヨーク・メッツ

トラビス・スワゲッティ:OF

開幕直後は良かったが、最近は下降気味。マイナー組織も盤石ではなく、チームは転換期に差し掛かっているのかもしれない。チームは外野手のプロスペクトが少なく、既にある程度完成された外野手のスワゲッティはフィットすると思う。

 

サンディエゴ・パドレス

カーター・スチュワート:RHP

チームは今季も下位に低迷しているが、マイナー組織の評価は上々で近いうちに勝負モードに移行する可能性も十分。去年もマッケンジー・ゴアを指名したが今回もポテンシャルの高い高校生を指名する可能性は高いと予想する。スチュワートはカーブの評判がとてもいい選手で、しかも若干契約金を浮かせられるはず。フィル・ヒューズのトレードでドラフト全体74位指名権を得ていてそこに契約金を回すことも可能だろう。

 

アトランタ・ブレーブス

ジャレッド・ケレニック:OF

ブレーブスはドラフトで注目のチームの1つ。昨秋の騒動でチーム傘下のマイナー選手10名以上が他球団に移籍したことで、マイナー下層の選手層は薄くなった。そのために今回のドラフトでは、積極的に高校生を獲得してマイナー下層を強化すると予想する。傘下は野手より投手の方が充実しているので、ここは野手のケレニックを指名すると予想した。

 

オークランド・アスレチックス

ブレイディ・シンガー:RHP

今季はリリーバーを揃えたりと台風の目候補として挙げられたりもしたが、まだ完全に勝負モードに移行したとは言えない状態。ドラフトの指名選手を予想するのが難しいチームではあるが、この位置までシンガーが残っていれば彼を指名するのが一番良い選択になるだろう。大学の先輩であるAJ・パクと左右のダブルエースに成長してもおかしくない。

 

10 ピッツバーグ・パイレーツ

ライアン・ウェザーズ:LHP

投打の柱アンドリュー・マッカッチェンとゲリット・コールを放出して苦しむかと思われたが、予想以上に好成績を収めている。ドラフトでは高校生の指名予想が多く並んでいる。ウェザーズもソリッドなタイプで、高校生にしては完成度が高い印象を受ける。

 

11 ボルティモア・オリオールズ

ジョナサン・インディア:3B
今季は先発ローテーションを強化したが、打線が湿っていて低迷している。オフにマニー・マチャドがFAになることも合わせて時代の転換期を迎えつつある。マイナー組織も評価は低く再建には時間がかかるかもしれない。インディアは今季強豪フロリダ大学で成績を大きく向上させている。学年が上がるにつれて、適応しており、MLBでも活躍できる選手だと思う。実際にはTOP10以内に指名される公算が高い。

 

12 トロント・ブルージェイズ

ローガン・ギルバート:RHP

最近は調子が下降気味で、夏のトレード市場でも売りに回ると予想されている。マイナーにはブラディミール・ゲレーロJrとボー・ビシェットの他球団が羨む2人のプレミアプロスペクトが控えているが、投手のプロスペクトの層が薄いので、先発有望株を獲得したい。ギルバートは速球の球速が低下していたが、最近は戻ってきているそうでこの順位に見合う選手だと思う。

 

13 マイアミ・マーリンズ

ノーラン・ゴーマン:3B

チームのオーナーが変わり、オフにはチーム解体を実行していて今年のドラフトの指名選手を予想するのも難しい。マイナー組織の構築もこれからで、ポテンシャルの高い選手を指名して次代のジャンカルロ・スタントンを育てたい。ゴーマンは今回のドラフトで1番のパワーが売りで、スケールの大きな選手になれる存在。8位のブレーブス予想が多いので、現実的には13位まで残らない可能性も高い。

 

14 シアトル・マリナーズ

スティール・ウォーカー:OF
今季は好調を維持していて地区優勝は厳しいかもしれないが、十分にプレーオフ進出には狙える位置にいる。マイナー組織の層は薄く、戦力的にもここから2,3年以内に最低でもプレーオフに進出したい。それを考えると、ハイシーリングな選手よりもある程度完成度が高い大学生選手を獲得するのではないかと予想する。大学生で残っている選手からベストな選手を指名するのもアリだが、契約金を浮かせるために予想順位より低い選手を指名するのも面白いかもしれない。

 

15 テキサス・レンジャーズ

グレイソン・ロドリゲス:RHP

今季は故障者の続出もあって非常に苦しんでいる。マイナーに目を向けても中々状態が悪く、再びコンテンダーに戻るには時間が必要だろう。そう考えれば今回のドラフトでは将来のエース候補となるロドリゲスを指名するのは悪くない選択肢だと言える。ロドリゲスはテキサスの高校に通っている地元選手でもあり、この春に速球の球速が上がり一気に注目度が上がっている。

 

16 タンパペイ・レイズ

コナー・スコット:OF

今年は本格再建に踏み込んでいる。チーム全体では好調ではないが、ブレイク・スネルが活躍していてポジティブな要素も多い。マイナーにもブレント・ハニーウェルやアンソニー・バンダなど投手が多く数年後には投手王国を築いているかもしれない。スカウト部長が最近変わったこともあり今回のドラフトで誰を指名するのかは注目。予想では高校生の名前が多く見られている。スコットは5ツール候補生でポテンシャルは高い。

 

17 ロサンゼルス・エンゼルス

コール・ウィン:RHP

エンゼルスは昨年オフに野手を補強して、今季は優勝争いに参戦している。またマイナーにもケビン・マイタンが加わり少し層が厚くなったが、投手が不足している感は否めない。そのため今回のドラフトではMLBの先発投手陣がFAになるタイミングで、彼らに変わる先発投手を獲得したい。

 

18 カンザスシティ・ロイヤルズ

トリストン・カサス:1B

ワールドシリーズ制覇に貢献したロレンゾ・ケインやエリック・ホズマーが抜けていよいよ本格的に再建が始まった。ただしチームのマイナー組織は最低レベルで、再び強固なマイナー組織を構築するためには時間がかかるだろう。今回のドラフトではかつてのホズマーのような高校生を指名して再建の土台にしたいところだ。カサスは長打力も高くそれに該当する選手なので、彼を予想する。

 

19 セントルイス・カージナルス

ジャクソン・カウワー:RHP

マイケル・ワカやジャック・フラハティなど大学出身の投手を育て切るのがうまいイメージのあるチームで、カウワーはその系譜に続けると思う。サードピッチは磨く必要があるが、MLBで先発2、3番手を務められる存在になるだろう。

 

20 ミネソタ・ツインズ

ニック・シュネル:OF

この辺りから指名予想も難しくなる印象を受ける。ツインズはツールのバランスが良い選手を好むイメージがあり、シュネルはピッタリな気がする。シュネルはパワー面はまだまだだが、打撃センスや守備など全体的にまとまりがいい印象。

 

21 ミルウォーキー・ブリュワーズ

ノア・ネイラー:C

チームは現在絶好調。マイナー組織も30球団屈指でこれから数年は勝負モードが続くはず。そうなればトレードの駒にすることも考えて、ハイシーリングな高校生を確保するのが面白いのではないかと思う。ネイラーは強打の捕手に成長する可能性もあるし、捕手としては無理でも他のポジションに移れるだけの打力を身につける可能性もあると思うし予想する。

 

22 コロラド・ロッキーズ

イーサン・ハンキンス:RHP

非常に予想が難しかったピック。ハンキンスは故障が無ければ全体1位も狙えた逸材で、速球の球威は文句なし。時間をかけて変化球を磨けばエースになれる。本拠地の高地でも支配的な投球をする選手を見たいという希望込みで予想する。

 

23 ニューヨーク・ヤンキース

クマー・ロッカー:RHP

ここも非常に予想が難しいが、高校生の選手の使命予想が目立っている。ロッカーは筋肉質で変化球の磨き方次第だが、将来はルイス・セベリーノのようになってもおかしくないと思う。ただしヤンキースは近年ドラ1の選手が多くトレードに出されている。

 

24 シカゴ・カブス

シェーン・マクラナハン:LHP

速球は100マイルも記録するが、コントロールが悪く大きく予想順位を落としている。将来的には先発は厳しいような気もするが、リリーフとしてはジョシュ・ヘイダーのようなトップクラスに成長するかもしれない。

 

25 アリゾナ・ダイヤモンドバックス

ブライス・テュラング:SS

将来の正ショート候補。スピードが最大の武器だが、ずば抜けたツールがあるタイプではない。上手く成長すれば長年MLBのレギュラーを晴れるだろうが、控えの野手レベルで止まる可能性も十分にありそうな気がする。

 

26 ボストン・レッドソックス

ライアン・ロリソン:LHP

今季は去年より成績を落としていて、評価も下げている。タイプ的には先発2,3番手になるのが理想。ただし20番以内に指名されると予想しているモックも多く、今回の順位は低すぎるかもしれない。カーブが1番の武器だが、カーブを変化球のメインとして成功している先発投手がMLBに少ないのが個人的には引っかかる。

 

27 ワシントン・ナショナルズ

メイソン・デナバーグ:RHP

ナショナルズは故障している選手やサインが難しい選手を狙う傾向がある(去年のセス・ロメロも素行不良が目立っていた)。デナバーグはフットボールもプレイしていて、大学進学の目も十分考えられる。そこを考慮すると他球団が敬遠してナショナルズが指名する展開はありそうだと思う。

 

28 ヒューストン・アストロズ

パーカー・メドウズ:OF

兄はパイレーツのオースティン・メドウズ。ドラフト時にジョシュ・ハミルトンとも比較されてパワー面の期待も高かった兄と比べると弟はパワーはない。ただそれ以外は割と似ている気がする。この春に評価を大きく上げている選手。

 

29 クリーブランド・インディアンス

コール・ウィルコックス:RHP

MLB.comのランキングではハンキンスより上の選手。ハンキンスやロッカーと比較すると地味だが、ポテンシャルはエース級。持ち球は速球、スライダー、チェンンジアップ。

 

30 ロサンゼルス・ドジャース

ジェイムソン・ハンナ:OF

アスリートタイプで俊足の選手。センターに残れるはずで、守備も期待できる。ダラスパプティスト大学初のドラフト1位指名選手になってほしいとの期待も込めてドラフト1位の最後のピックとして予想する。

[加筆]

個人的に気になっている選手を数名紹介したいと思います。

①ティム・ケイト:LHP

角度があり打者から見えにくい速球とカーブ、チェンジアップを持ち球とする。特にカーブは今年のドラフトでも有数のレベル。身長の低さで将来性を疑問視されることもあるが、個人的にはそれは重要ではないと思う。

 

JT・ギン:RHP

豪速球が売り。この春には99マイルを計測したとも。カーブとチェンジアップも投げるが、将来性は高そうでドラフトでは2巡目前半で指名されるのではないかと予想。

 

③ナンダー・デ・セダス:SS

出身アカデミーが同じ大物にはあのフランシスコ・リンドーアもいる選手。同じショートでもあるので、リンドーアとは自然と比較されている。将来的にはスピード不足を理由に3Bの線もあるが、個人的にはショートして大成して欲しいと思う。

 

④セス・ビール:DH

今季は打撃不振で評価を下げているが、元々は評価が高かった選手。ただしスピードの評価が低いこともあって守備はあまり期待できなさそう。現状のMLBDH専門が少ないことを考えても、指名順位は結構低くなりそうな気がする。

 

⑤トリスタン・ベック:RHP

スタンフォード大学所属で昨年はヤンキースに指名された。速球派よりは技巧派だろうが、今季のリーグ戦でK/9BB/9も悪化しているので早めの指名は厳しいと思う。眼鏡をかけているが非常に似合っている。チームメイトのクリス・ブビックも上位指名候補。



*感想
以上TOP30の予想でした。本格的にモックを作成するのは初めてで大変でしたが、やりがいはありました。 とにかく火曜日の朝が今から楽しみです。

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今週末にヒューストンでは、レッドソックスとアストロズのシリーズが行われています。今回のシリーズでは、レッドソックスの監督としてアレックス・コーラがヒューストンに凱旋しています。

コーラは昨年アストロズのヘッドコーチとして、ワールドシリーズ制覇に貢献。その後シーズンオフにジョン・ファレルの後任としてレッドソックスの監督に招聘されました。

 

コーラがレッドソックスの監督に抜擢された理由として監督就任時に指摘されていたのが、選手とのコミュニケーション能力の高さとデータ分析への理解力の高さでした。コーラが率いるレッドソックスは実際に絶好調で、今日の日程を終えた段階で、3919敗で勝率はMLB1位を記録しています。

これには様々な要因があると思います。新加入のJD・マルチネスは開幕当初こそイマイチでしたが、その後は鬼のように打ちまくっていて19HRMLB1位です。

その一方でデビッド・プライスの復調やムッキー・ベッツがMVP級のシーズンを過ごしていることも大きいでしょう。そこで今回は好調レッドソックスに新監督コーラがもたらしている好影響を紹介したボストン・グローブの記事を紹介したいと思います。

 

例によって今回もニック・カファード記者の記事を紹介します。リンクはこちら。https://goo.gl/Vk1grd

 

アレックス・コーラが新監督に就任した時、彼はアストロズのチーム運営をレッドソックスに持ち込んだ。また彼は数人のレッドソックスの選手をアストロズの選手と比較して、レッドソックスの選手にアストロズの選手が実行している優れたやり方を実行するように願った。

 

例えば、ムッキー・ベッツはもっとジョージ・スプリンガーのようにプレイするべきだとコーラは考えていた。スプリンガーは初回の先頭打者として打席で積極的に振る舞い先頭打者HRを放つことで相手チームに大きな痛手を与えている。ベッツは今季実際に、カウント浅めから積極的に振っていき先頭打者HRも放っている、まさにコーラが望んだように。(ベッツは今季既に3本の先頭打者本塁打を記録している。たった2ヶ月で。)

 

さらにコーラはザンダー・ボガーツをカルロス・コレアと比較してボガーツはコレアと同じくらい攻撃的な選手になれると考えた。コーラはシーズンオフにボガーツと直接話して、ボガーツがもはや球界最高のショートを決める論争の中に含まれていないと彼に伝えた。コーラは彼にフランシスコ・リンドーアやコレアと同じレベルになれる選手だとも伝えた。ボガーツは今シーズンの活躍で、コーラのその言葉が間違いでなかったことを証明している。

 

コーラはアストロズで過ごした1年間で監督としての判断力や思考法を身につけたと語る。そして彼は昨年逆側のベンチで見ていたレッドソックスの選手とアストロズの選手との共通点を見出していた。

 

その1人がドリュー・ポメランツで、コーラは彼を初めて見たときにサイ・ヤング賞受賞経験もあるダラス・カイケルの存在を思い出していた。

カイケルはいつも私に、彼の投球デリバリーにとって後ろの足の使い方がどれだけ重要かを言っていた。それで今はポメランツに後ろの足の使い方を力説している。ポメランツも後ろの足の使い方で苦労しているからね。

 

他にもコーラはマーウィン・ゴンザレスをブロック・ホルトと比較していて、アンドリュー・ベニンテンディをジョシュ・レディックと比べている。またデータ分析を重視するやり方の側面でも、レッドソックスとアストロズを重ね合わせている。しかしレッドソックスがアストロズと一点だけ異なるのは、彼らがスカウト陣からの情報量も多いことだろう。(アストロズはよりデータ重視主義だ。) 

 

コーラは、ボガーツはさらにパワーを発揮すると信じていると語り、さらに彼はボガーツが単打ばかりで打率.330打つよりも.300でもっと長打を打つ方が良いと語っている。
(実際にボガーツは今季既にシーズンが開幕してから2ヶ月で8本のHRを放っている。彼が去年5月を終えた時点では2本しかHRを打っていませんでした。 )

 

 

*感想

今回の記事の冒頭でも触れたように、現在のレッドソックスは強力打線が売りです。新加入のJD・マルティネスだけでなくベッツやボガーツもそれに貢献しています。特にベッツは一昨年のMVP級のシーズンから昨年は少し成績を落としました。その彼が今年復活しているのは、コーラ監督からの助言があったんですね。さらにボガーツも成績を向上させている背景には、コーラ監督の言葉があったと言えるはずです。カイケルと比較された投手のポメランツは現在苦戦していますが、彼の復調にも期待したいですね。

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どうも、こんばんは。管理人です。昨日の夜遅くにこのサイトにアクセスできなくなってしまい、読者の皆さんにはご迷惑をおかけしました。落ち着きましたので、今日も試合を振り返っていきましょう。

 

今日からアメリカ時間でもいよいよ6月です。早いですね。今月はW杯も始まりますし、スポーツ三昧になりそうです。それでは見ていきます。

 

ヤンキースvsオリオールズ

ヤンキースが力の差を見せつけるように完勝。先制はオリオールズで初回にマニー・マチャドがソロHRをヤンキース先発ソニー・グレイから放ちます。しかしその後ヤンキースがグレイバー・トーレスのタイムリーで追いつき、さらにアーロン・ジャッジのHRなどで追加点を挙げました。ヤンキース先発グレイはQSを達成しています。地味に今日のヤンキースは1番から3番まで生え抜きが並んでいました(ガードナー、ジャッジ、バード)


 

カブスvsメッツ

カブスが17安打を記録して勝利。試合はメッツがブランドン・ニモの2試合連続HRで先制。ニモは最近7試合でOPS1.307と圧倒的な成績です。実は元々STから状態は良かったんですが、チームは外野手が揃っていたこともあり4月には少し降格したりもしています。是非注目して欲しい選手です。試合は最終的にメッツリリーフ陣が7回以降に7点を奪われて、万事休す。カブスは、ゾブリスト、ブライアント、アルモラ、ラッセルの4人が猛打賞の活躍でした。メッツはこれで今季初の借金生活に突入です。


 

ブルージェイズvsタイガース

タイガースは主砲ミゲル・カブレラが復帰。試合はタイガースが2回に4点を奪い、ブルージェイズ先発のハイメ・ガルシアをノックアウト。ブルージェイズは2点を返しましたが、及ばず。ブルージェイズでは3安打のテオスカー・ヘルナンデスの活躍が光りました。タイガースの先発ブライアン・ハーディは2試合連続でQSを達成しています。元々はリリーフ投手でしたが、先発としてどこまで通用するんでしょうか、楽しみです。


 

ナショナルズvsブレーブス

ブレーブスが地区首位対決に連勝。今日のMVPは先発のマイク・フォルティネビッチ。9回を投げて11三振2安打で自身初の完封勝利。打線はナショナルズ先発ストラスバーグの前に沈黙していましたが、7回にダンズビー・スワンソンの3ランHRなどで4点を奪いました。フォルティネビッチは9回のハーパーの打席でも、98.7マイルを記録するなど速球の威力が最後まで落ちませんでした。彼は現在絶好調です(下記ツイート参照)


 

フィリーズvsジャイアンツ

ジャイアンツがフィリーズとのシリーズ開幕戦を制した。打線は初回にロンゴリアのタイムリーで先制。さらに復帰したジョー・パニックのタイムリーで追加点。先発のクリス・ストラットンは6回無失点で7勝目。フィリーズのディラン・カズンズがMLBデビュー戦で初安打を記録しています。

 

ドジャースvsロッキーズ

ナ・リーグ西地区同士の対決。ドジャースがレイズの戦略を真似て、本来はリリーフのスコット・アレクサンダーが先発。試合はシーソーゲームとなりましたが、6回にクリス・テイラーの右中間へのHRでドジャースが勝ち越し。更に9回にヤシエル・プイグが駄目押しのHRを放っています。ロッキーズは1アウトも取れずに4点を失ったブルックス・パウンダーズが誤算。ドジャースは不振が続いていたプイグが4安打を記録しています。

 

レンジャーズvsエンゼルス

エンゼルスが序盤に得点を重ね連敗を止めました。レンジャーズ先発バートロ・コロンからプーホルスとキンズラーがHRを放って2回までに4点をリード。先発のルーキーハイメ・バリアは今日も安定した投球で、6回無失点。5勝目をゲット。この試合の9回に、ルーネル・オドーアがシモンズの足に危険なタックルを仕掛けて、両チームが険悪なムードになって試合が終わりました。明日以降が心配になります。

 

アスレチックスvsロイヤルズ

衝撃的な点差が開いた試合となりました。ロイヤルズは登板した4投手全員が失点。アスレチックス打線はマット・オルソンとダスティン・ファウラーが2本ずつHRを打って、合計9打点。先発のフランキー・モンタスは8回無失点で今季2勝目をゲット。モンタスは前回の登板も良かったですし、今後が楽しみです。ロイヤルズのウィリー・メリーフィールドが3安打でOPS.800にしました。

 

パイレーツvsカージナルス

パイレーツが先発ジェイムソン・タヤンの好投で勝利。打線は3回にカージナルス先発のマイルズ・マイコラスからジョシュ・ベルが犠牲フライを放ち先制。その後も追加点を重ねました。カージナルス先発マイコラスは今季初めの黒星が付いています。パイレーツは今季ここまで18本だったスリーベースを今日だけで2本記録。

 

インディアンスvsツインズ

ツインズが快勝。初回にエドュアルド・エスコバーの3ランHRで先制するとその後も追加点を重ねました。エスコバーは今日2HRを記録。ツインズ先発ホセ・ベリオスは64失点で6勝目を挙げました。インディアンスのエドウィン・エンカルナシオンはここ7試合で4本目のHRを放っています。

 

ブルワーズvsホワイトソックス

ホワイトソックスが逆転勝ち。ブルワーズはライアン・ブラウンの2ランHRで先制。しかし3回にホワイトソックスが相手のエラーも絡み追いつく。そして6回にブルワーズに再びエラーが起こり、ティム・アンダーソンの単打が3Bヒットとなり逆転に成功。7回にも2点を挙げたホワイトソックスが勝利を収めました。無失点リレーを務めたリリーフ陣も大きく勝利に貢献。ブルワーズはトラビス・ショウとクリスチャン・イエリッチのエラーが尾をひく形となった。

 

マーリンズvs Dバックス

Dバックス打線が5本のHRを打ち圧勝。1回に先制したDバックスは2回にダニエル・デスカルソの2ランHRで追加点をあげる。さらに捕手のJR・マーフィーにも3試合連続の8号HRが飛び出した。先発クレイ・バックホルツは71失点の好投で今季初勝利をゲットした。マーリンズでは、デレク・ディートリックが3安打を記録した。

 

レッドソックスvsアストロズ

クリス・セールとゲリット・コールの好投手対決となった試合。初回にワイルドピッチとユリエスキ・グリエルのタイムリーでアストロズが先制。3回にもジョージ・スプリンガーのHRで追加点を奪う。レッドソックスは4回に好調ミッチ・モアランドとJD・マルティネスのHR2点を返す。8回の表にレッドソックスが2アウト2、3塁とチャンスを作るがアストロズのクリス・デベンスキが凌ぎきる。その裏にカルロス・コレアらのHRで駄目押ししたアストロズが勝利を収めた。

 

レッズvsパドレス

レッズがコンスタントに得点を重ねて勝利。特に活躍が光ったのが、3安打のホゼ・ペラザ。またスクーター・ジェネットが今月初となる11号HRを放って追加点を挙げる。投げては先発のタイラー・マーリーが5回無失点で4勝目を挙げた。新人ながらレッズの先発ローテーションの軸となっている。

 

レイズvsマリナーズ

マリナーズが延長13回にサヨナラ勝ち。マリナーズは34回に3点を奪う。しかしその後レイズが追い上げ、9回にマリナーズのクローザーエドウィン・ディアスからマット・ダフィーが同点タイムリーを放つ。その後は延長戦に突入したが、ミッチ・ハニガーの12HRでサヨナラ勝ちしました。


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今回は夏のトレード市場における三塁手の価値についての記事を紹介していきたいと思います。現時点で既にナ・リーグ西地区以外は首位と最下位のゲーム差が10を超えていて、夏のトレード市場でどのチームが買い手に回るのかあるいはどのチームが売り手に回るのかが少しずつ見えてきました。

 

今季はブルワーズのコリー・クネーベル(防御率5.06)やアストロズ(現ブルージェイズ)のケン・ジャイルズ(防御率4.76)と苦戦しているリリーバーが多く、そのあたりのリリーフ投手や先発投手のトレード市場は非常に盛り上がるだろうと思います。

 

その一方でホットコーナーと呼ばれるポジション、特に三塁手を売りたいチームには厳しい夏になるかもしれません。その理由をESPNBuster Olney記者が分かりやすく解説してくれた記事を見つけましたので、引用していきたいと思います。

引用元のリンクはこちらです。是非こちらも読まれることを推奨します。

 

今年の夏のトレード市場の1番の目玉選手はオリオールズのマニー・マチャドだ。彼は今年驚異的なシーズンを過ごしていて、打率.324(AL7)OPS1.004(AL6)を記録しています。

 

しかし三塁手を探すならば、マチャド以外にも優れた選手が多数存在するとオルニー記者は分析しています。オルニー記者が実際に挙げているリストは

・ジョシュ・ドナルドソン(TOR)

・マイク・ムースタカス(KC)

・ブランドン・ドルーリー(NYY)

・マット・ダフィー(TB)

・エイドリアン・ベルトレー(TEX)

です。

 

ドナルドソン、ムースタカス、ベルトレーらは勝率が低いチームに所属していて、ダフィーが所属するレイズは先日主力のデナード・スパンとアレックス・コロメを放出しているのでこのリスト入りも納得です。

1人違和感があるのが、勝率6割越えのヤンキースに所属しているドルーリーでしょう。オルニー記者はヤンキースにミゲル・アンデュハールというルーキーが定着しつつあることを理由にドルーリーの名前を挙げています。

 

以上で見てきたように今年は売り手に三塁手を売りたいチームが多いのは明らかです。

 

次は買い手側の事情を見ていきます。

 

Rival evaluators think it’s possible the Indians could look for a third baseman, and if they land somebody, they could slide Jose Ramirez over to second base. 

 

ライバルチームの幹部は、インディアンスが三塁手を探して、もし本当に誰かを獲得すれば現在3Bでプレイしているホゼ・ラミレスを2Bにコンバートする可能性があると考えている。

 

さらに好調ブレーブスも3Bのレギュラーが固定されていないチームで、ライアン・フラハティやホセ・バティスタらを起用しています。先日サヨナラHRを打ったヨハン・カマーゴもいますが、誰か新しい選手を獲得する可能性もあるとオルニー記者は分析しています。

 

しかし本当に重要なのはこの後で、多くの今年買い手に回りそうなチームには既に3Bのレギュラーが揃っていることです。

実際に勝率5割を超えているチームあるいはコンテンダーになりうるチームにはレギュラー三塁手が存在します。

 

・ラファエル・ディバース(BOS)

・アレックス・ブレグマン(HOU)

・カイル・シーガー(SEA)

・ザック・コザート(LAA)

・アンソニー・レンドン(WSH)

・マイケル・フランコ(PHI)

・トッド・フレイジャー(NYM)

・トラビス・ショウ(MIL)

・クリス・ブライアント(CHC)

・マット・カーペンター(STL)

・ノーラン・アレナド(COL)

・ジェイク・ラム(ARI)

・ジャスティン・ターナー(LAD)

 

つまり三塁手市場は売り手は多いが、買い手は少ないという状況に陥っています。これを考慮すると、圧倒的に交渉で有利なのは買い手側になると思います。そう考えるとオリオールズがマニー・マチャドを売り抜くのは容易ではないのかもしれません。


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どうもこんばんは。MLBの公式ホームページのGAMEDAYって1試合の結果を見ていると、勝手に試合一覧が翌日の試合一覧になっている時がありますよね?あれがスコアチェックの時に不便だと思っている管理人です。

 

まあそんなことを言っていても始まらないので、今日もスコアチェックやっていきましょう!

 

(1)エンゼルスvsタイガース

この2チームの4連戦の最終戦。試合はタイガースが初回にエンゼルスアンドリュー・ヒーニーから5点を先制。1回だけで打者一巡の猛攻となりました。その後は両チーム得点を取り合いましたが、タイガースがこのシリーズ3勝目を挙げました。タイガースでは、ニコラス・カステヤノスとビクター・レイエスが3安打を記録する活躍。エンゼルスではイアン・キンズラーが3安打を記録しています。彼は古巣タイガース4連戦で、14打数9安打と打ちまくりました。今季は不振に苦しんでいましたが、復調に期待したいです。

 

(2)レイズvsアスレチックス

アスレチックスが対レイズ4連戦のスウィープを避ける1勝を挙げました。レイズは今日も実験的戦略を採用して、リリーフのライン・スタネックが先発。しかし2回に1アウト1、2塁のピンチを迎えて本来の先発ライアン・ヤーブローに交代。しかしそのヤーブローが打たれて3点を先制されます。結局その後はアスレチックス先発ダニエル・メンデンが8回まだ無失点と好投しました。メンデンは9回もマウンドに向かいましたが、ピンチを招いて降板。完投は逃しました。前回登板時のブログでも書きましたが、メンデンは5月絶好調でした。6試合に登板して4勝1敗防御率1.5141.2イニングも投げています。月間MVPの候補者でしょう。


 

(3)カブスvsメッツ

カブスが危なげない試合運びで勝利を収めました。打線のヒーローはHRと2Bを記録してサイクルヒットにリーチをかけたベン・ゾブリスト。またジェイソン・ヘイワードも2安打を記録して、3試合連続のマルチヒットを記録。先発投手のホゼ・キンタナも6回を無失点に抑えチーム単独最多の6勝目をゲット。メッツでは好調ブランドン・ニモが一矢を報いるHRを放っています。メッツはこの敗戦でまた勝率5割に逆戻りしてしまいました。

 

(4)パイレーツvsカージナルス

地区ライバルの対決はカージナルスが大逆転勝利を収めた。カージナルスは初回にデクスター・ファウラーとジャイロ・ムニョスのタイムリーで4点を先制。しかし徐々にパイレーツが追い上げ、5回にジョシュ・ベルのHRで追いつく。カージナルスはその裏にグレッグ・ガルシアのタイムリーで再び勝ち越し。しかしカージナルスは8回に怪物ルーキージョーダン・ヒックスがピンチを招いて、さらに代わったバド・ノリスも打ち込まれて一気に4点を奪われた。9回裏のカージナルスの攻撃は好調ハリソン・ベイダーのツーベースからチャンスを作り、ルーク・ボイトのタイムリーで2点を返す。そして最後はジャイロ・ムニョスのサヨナラ3ランHRが飛び出した。ムニョスは今日5打点の活躍。


 

(5)フィリーズvsドジャース

ドジャースのエースクレイトン・カーショーが復帰。今日は5回を投げて4安打1失点5三振の投球内容でした。カーショーは背中に違和感を訴えて明日MRI検査を受けるそうです。そのカーショー以上に目立ったのが、フィリーズ先発のアーロン・ノラでした。今日は7回を投げて7三振2安打に抑えたノラは今季サイ・ヤング賞のダークホースとして期待されていましたが、その期待に応えています。特に素晴らしいのは、昨年月別成績では最も悪かった5月の防御率5.63を今季は1.80と三分の一に改善したこと。昨年は夏場に調子が上がりましたが、今季はどこまで勢いが続くのか注目です。ノラの後を継いだルーキーのセランソニー・ドミンゲスもMLBデビューから13試合連続無失点を継続しています。そして驚異的なのはWHIP0.15という数字です。支配力ではジョーダン・ヒックス以上と言えるでしょう。


 

(6)ナショナルズvsブレーブス

ナショナルズが久しぶりの地区首位に立った状態で迎えたナ・リーグ東地区の首位攻防4連戦がスタート。試合はナショナルズが初回に幸先よく先制しましたが、ブレーブスが2回に逆転。7回には2アウトからエンダー・インシアーテとオジー・アルビースの連打で追加点を挙げました。ブレーブス投手陣が好調のルーキーホアン・ソトを無失点に抑えたのも勝利の大きな要因となりました。ブレーブスのリリーバーダン・ウィンクラーは防御率0.77をキープしています。

 

(7)レッドソックスvsアストロズ

ア・リーグ東地区と西地区の最高勝率球団同士のシリーズがスタート。アストロズは、初回に早速レッドソックス先発ドリュー・ポメランツにカルロス・コレアが強烈な一発を放ち2点を先制。その後レッドソックスが3回に追いつくが、アストロズが4回にトニー・ケンプのタイムリーなどで再び勝ち越しました。レッドソックスのアンドリュー・ベニンテンディは2安打を記録してOPS9割台に載せています。

 

(8)インディアンスvsツインズ

インディアンスの先発はMLB公式のチーム内プロスペクトランキング3位のシェーン・ビーバー。ビーバーは今季マイナーで65.1イニングを投げて61三振/3四球の制球力が光る有望株。試合はその新人を援護するように、インディアンスが8点を4回までに先行。特に4安打を記録したフランシスコ・リンドーアは2HR2つのツーベースを放った。ちなみに彼が1試合で2HR2つのツーベースを同日に記録するのは、今季2回目。しかし試合はその後インディアンスリリーフ陣が打ち込まれて、7回にミゲル・サノーのHRでツインズが追いつく。その後8回にリンドーアのHRでインディアンスが勝ち越して勝利した。打たれたツインズのアディンソン・リードは2試合連続の失点となった。8点を追いつかれたインディアンスリリーフ陣の5月の防御率は7.88と改善が必要となっている。


 

(9)マーリンズvsパドレス

パドレスがマーリンズ4連戦を勝ち越した。パドレスは初回にクリスチャン・ビジャヌエバがリーグ2位となる15HRで先制。その後2回にマーリンズが先発投手陳偉殷のタイムリーで追いつく。チェンはキャリア初の打点を記録した。しかしその後勝ち越したパドレスが3打点を記録したエリック・ホズマーらの活躍で追加点を奪った。先発ジョーダン・ライルズは先発転向後5試合で29.2イニングを投げて31三振を奪うなど好調。9回にはツインズから移籍したフィル・ヒューズがパドレスデビューを果たした。

 

(10)レンジャーズvsマリナーズ

レンジャーズはエイドリアン・ベルトレー、マリナーズはディー・ゴードンと両チームともに主力が両チームともに復帰した。試合は初回に先制したマリナーズがネルソン・クルーズのHRなどで追加点を奪い危なげなく勝利した。マリナーズの先発元西武のウェイド・ルブランは2018年初勝利を挙げた。復帰したベルトレーとゴードンはそれぞれ2安打、1安打を記録した。

 

今日は以上10試合でした。ヤンキースとオリオールズの試合は雨天中止となっています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。よろしければ、リンクの拡散やTwitterRT等よろしくお願いします。

 

毎日試合の振り返りを更新しています。

昨日の分はこちらから。

http://blog.livedoor.jp/mlbyomimono/archives/9487924.html

 

それではまた明日お会いしましょう。

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