MLBの読み物

MLB(メジャーリーグ)の少しマニアックな情報を発信するサイトです。

2018年06月

41226780514_bc8b72e52e_z
昨年のMLBでは、アーロン・ジャッジとコディ・ベリンジャーの2人の大物ルーキーが登場しました。今季もMLBでは、多くのルーキーが注目を集めています。

 

昨年のルーキーと今年のルーキーの1番の違いは、年齢でしょう。特に際立つのがブレーブスの20歳ロナルド・アクーニャやナショナルズの19歳ホアン・ソトです。ヤンキースでHRを量産しているグレイバー・トーレスもまだ21歳です。

 

そこで今回は23歳以下の選手を対象にオールスター風に各ポジションに選手を選んでいた記事を紹介したいと思います。また残念ながらその記事では選出されなかったが、将来のスター候補である23歳以下の選手も合わせて紹介していきたいと思います。

*参考These 10 make up our All-Phenom Team

 

それでは、キャッチャーから見ていきましょう。

 

捕手:チャンス・シスコ(オリオールズ)

その他の候補選手:該当者無し

キャッチャーは、選手として成長するために必要な時間が多くかかるポジションです。そのためにシスコ以外の選手はMLBに到達していない選手がほとんどです。元の記事では言及されていませんが、既にフランシスコ・メヒア(インディアンス)とカーソン・ケリー(カージナルス)MLBデビューで将来のオールスター候補と評されています。

 

1B:コディ・ベリンジャー(ドジャース)

次点:ジェイク・バウアーズ(レイズ)

記事冒頭でも触れたように、昨年132試合で39HR97打点を記録したベリンジャーはこの世代でも突き抜けた選手の1人でしょう。今季は若干苦しんでいるようにも見えますが、6月のOPS.966と好調ですから成績が向上するのは時間の問題でしょう。

次点は先日デビューしたばかりのバウアーズです。ウィル・マイヤーズらとのトレードで移籍してからどんどん評価を上げていてMLB公式のプロスペクトランキングでも全体55位に入っています。

 

2B:オジー・アルビース(ブレーブス)

次点:グレイバー・トーレス(ヤンキース)

現在投票が進んでいる本物のオールスター投票でも同ポジションでトップを走っているアルビースが選出されました。HRが増加してブレイクを果たしましたが、5月以降は調子が下り坂で6月のOPS.520。気になるのはHRへの意識が高いからなのか、出塁率が61ポイントも低下していて.300を割っていることです。ただしポテンシャルの高さは間違いなく、巻き返しに期待です。

 

次点に私が選出したのは、トーレスです。今季はMLBに初昇格するとマイナーでの通算24本に迫る勢いでHRを量産中の選手です。本来のポジションはショートながら2Bの守備もDRSが+2と悪くないのも高評価です。他には、フランクリン・バレット(アスレチックス)やヨアン・モンカダ(ホワイトソックス)も候補者と言える存在です。

 

3B:ミゲル・アンデュハール(ヤンキース)

次点:ラファエル・ディバース(レッドソックス)

トーレス同様ルーキーながらヤンキースのレギュラーをガッツリ掴んでいるアンデュハールが選出されています。5月に少し調子を落としましたが、6月は復調しています。守備はDRS-11と良くないですが、将来的な改善に期待したいです。実際のオールスターにも選出されるべきとの声もあります。

 

次点に選んだのはディバース。昨年のヤンキース戦でチャップマンから放った一撃は記憶に残っている方も多いかなと思います。今季は守備でエラーが多いと指摘されていますが、打撃は相変わらず素晴らしい選手です。将来的にもアンデュハールとディバースが良いライバル関係を築きそうです。

 

SS:カルロス・コレア(アストロズ)

次点:JP・クロフォード(フィリーズ )

ドラフト全体トップ指名で入団。その後は20歳でデビューして、既にワールドシリーズ制覇も達成済みと将来の殿堂入り候補と言っても差し支えない存在です。デビュー2年間は二桁を記録していた盗塁数の減少は気がかりですが、これからもアストロズの心臓として活躍してくれるはずです。

 

次点に選出したクロフォードは今季故障が多く目立った活躍を出来ていません。しかし健康であれば、好守と選球眼の良さが光る好選手であり向こう10年はショートとして活躍できる存在でしょう。他にもレイズのウィリー・アダメスやメッツのアーメド・ロザリオ、ブルワーズのオーランド・アルシアも注目の存在です。

 

外野手

①ロナルド・アクーニャ(ブレーブス)

②ホアン・ソト(ナショナルズ)

③アンドリュー・ベニンテンディ(レッドソックス)

次点

①ノマー・マザーラ(レンジャーズ)

②オースティン・メドウズ(パイレーツ)

③イアン・ハップ(カブス)

 

1番怪物揃いのポジションとなりました。アクーニャは現在故障離脱中ですが、開幕前のMLB公式プロスペクトランキングで全体1位になった才能を遺憾なく発揮しています。ソトに関しては昇格に疑問を持つ声もありましたが、26試合に出場してOPS1.013及びHR13本と規格外の実力を見せつけています。

ベニンテンディは美しいスウィングが特徴的で、今季も三振率を減らして四死球率を増加させるなど進化を続けています。

 

次点に選んだ選手も素晴らしい選手ばかりです。マザーラは今季初めてwRC+100を超えそうで一皮むけました。メドウズはMLBに昇格してから長打を量産中で、ジャイアンツに移籍したマッカッチェンの正式な後継者になりそうです。ハップは今季開幕戦の初球先頭打者本塁打が印象的です。今季既に捕手とショート以外のポジションを守っているのも、優れたポイントです。40%近い三振率は改善する必要がありそうです。

 

先発投手:マイク・ソロカ(ブレーブス)

次点:タイラー・マーリー(レッズ)

弱冠20歳のソロカが選出されました。年齢に似つかわしくないコマンド力の持ち主であり、デビュー戦ではあのノア・シンダーガードに投げ勝ちました。レッズのマーリーは、速球スライダーカーブチェンジアップの4球種を操る投手でレッズのローテを支えています。速球は97マイルを記録することもあり、将来性は高い選手だと思います。

 

リリーフ投手:ジョーダン・ヒックス(カージナルス)

次点:セランソニー・ドミンゲス(フィリーズ)

105マイルを記録したことでも話題になったヒックスが当然のように選ばれました。近い将来チャップマンのような支配的なクローザーになることが、頭に浮かびます。

 

次点に私が選んだドミンゲスも支配的な選手です。現在フィリーズのブルペンで1番信頼されている選手ですし、後半戦はもっと話題になる機会も多くなるのではないかなと思います。

 

*参考記事

先日フィリーズのブルペン運用に関する記事もアップしています。是非こちらも読んでみてください。リンクはこちらです。

 

二刀流:大谷翔平(エンゼルス)

投打の二刀流で異次元の活躍を続けていましたが、現在は故障で離脱中。ここまでの合計fWAR2.0は今季のルーキーで全体トップ。故障の程度に関しては様々な報道がありますが、復帰して元気に活躍する大谷選手を見たいなと思います。

Photo BY
https://goo.gl/Ztiacu

36306090902_1f16b59641_z
どうもこんばんは。

それでは今日もMLBの全試合を簡単に振り返っていきましょう。

 

(1)タイガースvsレッズ

タイガースが4回までに、ジェイマー・キャンデラリオとニコ・グッドラムのHR2点をリードする。

しかし6回裏に、スクーター・ジェネットの2ランHRとエウヘニオ・スアレスのHRでレッズが逆転。その後も両者1点ずつを奪い合い、レッズが勝利した。

レッズ先発のタイラー・マーリーは非常に注目の選手です。チームが弱いこともあり、取り上げられることは少ないですが今季ローテを守り切っていて6月は防御率1.10と好調。兄もエンゼルスでプレイしている投手です。気になった方は1度投球を見ることをオススメします。

 

(2)ブレーブスvsブルージェイズ

ブルージェイズは初回に、今日35歳の誕生日を迎えたケンドリス・モラレスがHRを放ち2点を先制。

ブレーブスもカート・スズキとピーター・ボージャスのHRで追い付くが、4回以降にランダル・グリチックやヤンガービス・ソラーテにタイムリーが出てジェイズが勝利。

ブレーブスは9回に1点差まで迫ったが、及ばず。先発のアニバル・サンチェスは今季初黒星。ブルージェイズの先発JA・ハップは完投こそ逃したが、8.14失点でブルペンを休ませた。

モラレスが誕生日でHRを打つのは、実に4回目。

 

(3)ドジャースvsカブス

カブスは好調のドジャース先発ロス・ストリップリングからカイル・シュワーバーの2試合連続弾等で3点を奪う。投げても先発のジョン・レスターがバックの守備に助けられながらも7.0回無失点の好投で今季9勝目をゲットした。

今日はカブスのジェイソン・ヘイワードの好守が光った。


 

(4)ホワイトソックスvsインディアンス

インディアンス先発のコリー・クルーバーはいつものように安定感のあるピッチングで、71安打無失点。

打線も大量12点を奪いインディアンスが圧勝。

ホセ・ラミレスはマイク・トラウトに迫る22HRを記録。ヨンダー・アロンソも3安打を記録している。

ホワイトソックスは打線が2安打に抑えられた。


 

(5)カージナルスvsフィリーズ

1点を奪い合った4回の裏に、フィリーズがセザー・ヘルナンデスの2ランHRで勝ち越し。

6回にヤディアー・モリーナの今日2本目のHRでカージナルスが追い付く。7回裏に、オデュベル・ヘレーラが4試合連続のHRを打ってフィリーズが勝利を収めた。

カージナルスの先発投手マイケル・ワカは背中を痛めて3.2回で降板。現地木曜日にMRI検査を受けることになった。

 

(6)アスレチックスvsパドレス

アスレチックスがフランクリン・バレット、ジョシュ・フェグリー、マーク・カンハ、マット・オルソン、ジェド・ラウリーの5本のHRで圧勝。

パドレス先発のルーキージョーイ・ルケッシは、DLから復帰したが1.2回でノックアウトされた。

アスレチックスの先発フランキー・モンタスは防御率2.41と好投している。

 

(7)マーリンズvsジャイアンツ

1点をリードされたジャイアンツは、6回裏に打線が繋がりブランドン・ベルトやハンター・ペンスのタイムリーで一挙5点を挙げる。

8回にもペンスの今日2本目のタイムリーで追加点を奪い、9回のマーリンズの反撃を凌ぎ切って勝利。

マーリンズの先発ホセ・ウレーニャはナ・リーグ単独で最多となる9敗目を喫した。

 

 (8)オリオールズvsナショナルズ

オリオールズは2回にマーク・トランボがナショナルズ先発ジオ・ゴンザレスから2ランを打って先制に成功。

6回にもダニー・バレンシアの犠牲フライで1点を追加。

ナショナルズは打線が5安打と打てず、ゴンザレスを援護できなかった。

主砲ブライス・ハーパーは最近30試合でOPS.634 K%38%と苦戦している。

 

(9)マリナーズvsヤンキース

マリナーズはヤンキース先発ジョナサン・ロアイシーガを攻めてノックアウトするなど、5回表終了時点で5点をリード。

しかしその後はヤンキースが徐々に追い上げて、8回にゲイリー・サンチェスのHRで追い付く。

そして9回にはジャンカルロ・スタントンのサヨナラHRが飛び出して、劇的な逆転勝利を収めた。スタントンは移籍後初のサヨナラHRとなった。


 

(10)レッドソックスvsツインズ

ツインズはロビー・グロスマンのHRとマックス・ケプラーのHR3点を奪う。先発のランス・リンは5.0回を2三振5四球と苦しみながらも5勝目を得た。

レッドソックス先発のデビッド・プライスは連勝記録が4で止まった。

 

(11)レイズvsアストロズ

同点の6回にアストロズが、ジョージ・スプリンガー、アレックス・ブレグマン、ホセ・アルテューベの3者連続HRで勝ち越して逃げ切った。

アルテューベは今日HR2本放っている。

先発のチャーリー・モートンは61失点で9勝目。


 

(12)レンジャーズvsロイヤルズ

レンジャーズは初回にノマー・マザーラの犠牲フライで先制。6回にはルーネル・オドーアの今季第2号で、追加点を挙げる。

先発のオースティン・ビベンスダークスは今季初勝利をゲット。

レンジャーズはこれで、今季初の5連勝を達成した。一方のロイヤルズは9連敗と苦しんでいる。

 

(13)メッツvsロッキーズ

4点を取り合って迎えた3回に、ロッキーズはヘラルド・パーラとトム・マーフィーのタイムリーで2点を勝ち越し。

その後メッツが逆転するが、5回裏にライアン・マクメーンのHRで再び勝ち越し。

6回にチャーリー・ブラックモンのHRが飛び出して勝負を決定つけた。

Photo By
https://goo.gl/ZAg2Eo

9024317318_360afdf048_z
ドジャースのマックス・マンシーが絶好調です。現在 打率/出塁率/長打率/OPSはそれぞれ、.263/.386/.599/.984と素晴らしい数字を残しています。HRも既に13本マークしていて、これは昨年までの通算5HRを大きく上回る数字となっています。

 

特に長打率はもし彼が規定打席に到達すれば、両リーグ5位となります。上にいるのがムッキー・ベッツやマイク・トラウトであることを考慮すると、いかにマンシーの長打力が傑出しているかがよく分かります。

 

今回はマンシーがどのようにしてスラッガーに成長したのかを分析した記事を紹介します。

*参考How Max Muncy has become a slugger for Dodgers

(https://goo.gl/5f3uDm)

 

まずマンシーの経歴を見ていきます。2012年にドラフトでアスレチックスに指名されて入団。2015年にMLBに昇格すると、2016年まで2年間プレイ。しかし翌20171月にリリースされて、FAとなります。その後4月にドジャースと契約するまで、完全に無所属でした。

 

マンシーがアスレチックス時代と変わった点は大きく2つあると分析しています。

 

その1つがスウィングの変化です。アスレチックス時代に比較すると、レッグキックが大きくなっています。別の記事でその変化が分かりやすい画像がありましたので、その記事のリンクを貼っておきます。分かりやすい画像が使われているので、是非見てください。

*参考(https://goo.gl/W2wvo4)

 

マンシーによると、このスウィング改造は無所属時代に行ったようです。彼に助言を授けてくれたのは、地質学者の父でした。マンシーのお父さんは毎日打撃練習に付き合ってくれたそうです。

 

しかし1番大きな変化は“自信”が付いたことだとマンシーは言います。

「アスレチックスに在籍していた時は、悪球には手を出さなかったが自信を持てていなかった。自分が思い描いているように、ボールを打ち上げられなかった。だが現在はボールを打ち上げられるようになっている。そこが大きな違いとなっている。」

 

マンシーは特別Statcastが提供するようなデータに注意を払っているわけではないそうですが、興味深いデータがあります。

 

2015年 ストライクゾーン外のボールをマンシーより追いかけなかった選手は35人だけ(409人中)

2016年 ストライクゾーン外のボールをマンシーより追いかけなかった選手は

7人だけ(413人中)

2018年 ストライクゾーン外のボールをマンシーより追いかけなかった選手は5人だけ(289人中)

 

この数字を見れば明白なように、マンシーはもともとストライクゾーンの見極めの精度が非常に高かったのです。

 

そしてマンシーは、ドジャース移籍後により打席でアグレッシブなアプローチを取るようになったと自己分析しています。ただしストライクゾーンの見極めの上手さは残したままアグレッシブなアプローチを取っています。

 

アグレッシブなアプローチを採用した結果、マンシーのK%はドジャースに移籍してからアスレチックス時代と比較して上がっています。

 

つまりストライクゾーンをしっかり見極めた上で、ゾーン内のボールに対しては積極的に打つ。この結果三振とHRが両方とも増えているということです。

 

また彼が昨年師事したAAAのショーン・ウートン打撃コーチの存在も大きかったようです。

 

ウートンコーチは、マンシーが好成績を残した2013年の時のビデオを収集してそれも使ってマンシーは打撃フォームを改善させました。その打撃改善の結果、打席で結果が出る。さらに結果が出たことで自信を持つ。この好循環に入って“自信”を得たことで自分の進んでいる道が間違っていないことを確信したことが現在の好結果に繋がっているようです。

Photo By
https://goo.gl/5oNx1o

36091901595_255b0661ef_z
(1)
ドジャースvsカブスGame1

ドジャースは初回にジョク・ピーダーソンの9HRで先制に成功。ピーダーソンは68HRと絶好調。

しかしカブスが2回にクリス・ブライアントの2B2点を奪い逆転する。4回にはアンソニー・リゾにもタイムリーが飛び出して3点目。

その後1点を返したドジャースは9回にカイル・ファーマーの2B2点を奪い勝ち越す。

最後はクローザーのケンリー・ジャンセンが3者凡退に打ち取り、勝利を収めた。

 

(2) ドジャースvsカブスGame2

カブスの先発マイク・モンゴメリーは2回のノーアウト満塁のピンチを無失点で凌ぐなど61失点の好投。

6回に1点を先制されたカブスは、7回裏にカイル・シュワーバーの一発で追いつく。

延長10回のピンチを守り切ったカブスはその裏にアルバート・アルモーラのサヨナラヒットでサヨナラ勝ちを収めた。


 

(3)オリオールズvsナショナルズ

近隣地域に本拠地を置くライバル同士のシリーズがスタート。オリオールズはジェイス・ピーターソンの2試合連続HRとトレイ・マンシーニのHR等で5回までに4点をリード。

しかし5回にアダム・イートンのタイムリー、ブライス・ハーパーの2B等でナショナルズが同点に追い付く。

7回にはアンソニー・レンドンの2Bで逆転に成功。昨日移籍したケルビン・ヘレーラも早速登板。1回を無失点に抑えた。ナショナルズは当面は、ショーン・デューリトルを抑えとして起用していく方針でありヘレーラはその前を担う事になりそうだ。

オリオールズはルーキーのタナー・スコットが0.13失点と打ち込まれて負け投手となった。

 

(4)ブルワーズvsパイレーツ

ブルワーズは試合前にベテラン左腕のブーン・ローガンのDFAを発表。この試合の国歌斉唱はパイレーツのスティーブン・ブラウルトが担当。

試合は初回にブルワーズがヘスス・アギラールの142ランHRで先制。3回にもアギラールの2Bで追加点。アギラールは今日チームの全打点を叩き出す活躍。

パイレーツはスターリング・マーテのHRで反撃したが、及ばず。ピンチを凌いだブルワーズのジェレミー・ジェフレスは防御率が悪化したが、それでも0.76と好調をキープしている。また先発の新人フレディ・ペラルタが嬉しいキャリア2勝目。

 

(5)カージナルスvsフィリーズ

試合は5回までに両軍合計で4本のHRが飛び出してフィリーズがリード。

2点ビハインドで迎えた7回にカージナルスは、マット・カーペンターと妻の出産を見守ってアメリカに戻ってきたホセ・マルティネスの2Bで逆転に成功する。

8回にフィリーズのリス・ホスキンスがジョーダン・ヒックスから同点2Bを打って、試合を振り出しに戻す。

そして迎えた9回にマット・カーペンターが勝ち越しの1発を放ち、カージナルスが昨日のサヨナラ負けを帳消しにする勝利を収めた。

またこの試合でフィリーズの正遊撃手JP・クロフォードが左手を骨折して4週間から6週間の離脱が決定。

 

(6)タイガースvsレッズ

レッズは3回にジョーイ・ボットの満塁ホームランで先制。その後も3安打を記録したタッカー・バーンハートやアダム・デュバルの活躍で、9点をリード。

しかし9回にマウンドに上がったワンディ・ペラルタが大誤算。5者連続出塁を許して、1アウトも取れずに5失点。最後はディラン・フローロが火消しをした。タイガースでは、リードオフマンのレオニス・マーティンが猛打賞の活躍。今季最多5失点となった先発のマシュー・ボイドはボットの満塁弾に泣く形となった。


 


(7)
メッツvsロッキーズ

同点で迎えた3回にロッキーズは、ノーラン・アレナド、トレバー・ストーリー、イアン・デズモンドの3者連続HRなどで6点を奪いメッツ先発のジェイソン・バルガスをノックアウト。その後メッツが追い上げて、9回にウェイド・デービスから2点を奪ったがロッキーズが逃げ切った。

デービスは67試合に登板して9失点防御率14.29と絶不振に陥っている。


 

(8)アスレチックスvsパドレス

試合は1点を追いかけるアスレチックスがパドレスのクローザーブラッド・ハンドからスティーブン・ピスコッティのHRで追い付く。

延長に入り、ジェド・ラウリーのHRで勝ち越したアスレチックスが勝利を収めた。

パドレスはあと勝利まで1球に迫ったが、追い付かれて敗れた。

 

(9)マーリンズvsジャイアンツ

初回にジャイアンツのデレク・ロドリゲスがマーリンズのルイス・ブリンソンに報復死球を当てる。さらに2回にマーリンズのダン・ストレイリーがバスター・ポージーに死球を当ててストレイリーとマッティングリー監督が退場となった。

試合は2回にゴーキース・ヘルナンデスのHRなどで、3点を奪ったジャイアンツが5回にも追加点を奪い勝利を収めている。

 

(10)マリナーズvsヤンキース

好調チーム同士の注目のシリーズがスタート。初回に1点ずつを奪い合うとその後は均衡が続く。

しかし4回にヤンキースがミゲル・アンデュハールとアーロン・ヒックスのHR4点を挙げてリードを奪う。ヒックスは2試合連続のHRを記録している。

ヤンキースは8回にもグレイバー・トーレスのHRで追加点を奪い勝利。

好調を維持していたマリナーズのマルコ・ゴンザレスは今季最多の6失点で、4敗目を喫した。ヤンキースの先発ドミンゴ・ヘルマンは7.0回9三振無四球とキャリア最高の投球を披露して2勝目をゲット。


 

(11)ブレーブスvsブルージェイズ

ブレーブスの先発マイク・ソロカは地元カナダで初めての登板となった。2回表にブレーブスはヨハン・カマーゴのキャリア初満塁ホームランで先制。

その後も下位を打つ4人が合計で11安打を記録する活躍を見せて、合計11得点。先発のソロカはピリッとしなかったが、後を継いだ中継ぎ陣が無失点リレーを続けた。

ブルージェイズは昨年ブレーブスに所属していたハイメ・ガルシアが打ち込まれた。


 

(12)ホワイトソックスvsインディアンス

インディアンスは2回にヨンダー・アロンソのタイムリー、ワイルドピッチ、フランシスコ・リンドーアのタイムリーで4点を奪い逆転。

その後も追加点を重ねて勝利。

先発のマイク・クレビンジャーは7.210三振の力投で6勝目。ホワイトソックスのカルロス・ロドンは復帰後2敗目となった。

 

(13)レンジャーズvsロイヤルズ

レンジャーズは2回にデリーノ・デシールズの2B2点を先制。3回にもロビンソン・チリノスのタイムリーなどで2点を追加してそのまま逃げ切った。

トレードも噂されているコール・ハメルズは7.01失点で4勝目。6月は防御率2.63と好投している。

ロイヤルズは打線が散発4安打に抑えられた。

 


(14)
レッドソックスvsツインズ

両チームの先発はクリス・セールとホセ・ベリオスでエース対決となった。試合は5回まで両投手ともに無失点で6回に入る。

レッドソックスがラファエル・ディバースの12HRで先制。しかしその裏に絶好調のエデュアルド・エスコバーが両リーグダントツの今季31本目の2Bで逆転。

8回にサンディ・レオンのタイムリーでレッドソックスが追い付くが、その裏にエスコバーの32本目の2Bが飛び出してツインズが再び勝ち越した。

エスコバーは最近15試合を.439/.475/.842/1.317と凄まじい活躍を続けている。


 

(15)Dバックスvsエンゼルス

エンゼルスの先発投手はキャリア初先発のフェリックス・ペーニャ。初回に1点を失うが、4.0回まで投げて後をリリーフ陣に託した。

Dバックス1点リードで迎えた5回の裏に、エンゼルスは満塁のチャンスを作りマイク・トラウトのタイムリーと相手のエラーで3点を奪って逆転。

9回にDバックスはポール・ゴールドシュミットの16HR1点差に迫ったが、反撃もそこまで。

トラウトは意外にも5回のタイムリーが今季初の満塁の場面でのヒットとなった。

 

(16)レイズvsアストロズ

レイズ先発のブレイク・スネルとアストロズ先発のジャスティン・バーランダーの投手戦となった。スネルは7.01失点でバーランダーは6.21三振だった。試合は8回にウィルソン・ラモスのタイムリーでレイズが勝ち越し。

アストロズは9回にチャンスを作ったが、ジェイク・マリスニックが凡退して連勝が12で止まった。

バーランダーは今日10三振を記録したが、彼が10以上三振を奪った試合でアストロズは今季1試合も勝っていない。

 

 Photo By
https://goo.gl/tGh8dT

8711483955_4be78b2222_z
どうもこんばんは、今日はW杯の日本代表の初戦ですね。苦戦が予想されていますが、頑張って欲しいと思います。毎日W杯のチェックで、MLBの試合を追えていない人も多いのかなと思います。そんな方は是非当サイトの1日の振り返り記事を読んで、試合の結果や流れ等確認していただけたらなと思います。

 

それでは、振り返っていきます。今日は合計10試合でしたので、このページのみで完結させています。

 


(1)
ヤンキースvsナショナルズ

元々は515日に開催された試合ですが、雨天順延となり試合は6回から再開です。その6回にナショナルズの19歳ホアン・ソトがHRを放ちこれが決勝点となりました。

ソトは520日にデビューしたのですが、記録上は今日の試合に出場したことで15日デビューに変更されました。また今日放ったHR1号として記録されました。これで、タイムトラベラーと表現しているアメリカメディアもいました。

その後はナショナルズ救援陣が無失点リレーで勝利。


 

(2)ヤンキースvsナショナルズ

お互い1点を取り合った4回裏にマーク・レイノルズの犠牲フライでナショナルズが勝ち越し。

しかしその後の5回表にヤンキースがアーロン・ヒックスのHRで逆転。投手のソニー・グレイがバントを失敗した後だけに、大きな得点となった。

7回にはジャンカルロ・スタントンの2Bでヤンキースが追加点を挙げて、ヤンキースが勝利。スタントンはこの試合4安打と大活躍。

またヤンキースの投手陣はこの試合で合計15三振を奪った。特に活躍が光るのが、69試合に登板して無失点18三振のデリン・ベタンセス。

 

(3)ブルワーズvsパイレーツ

パイレーツの先発トレバー・ウィリアムズは最近調子を落としていたが、今日は77三振1安打と好投。打線は7回にジョルディ・マーサーの2B1点を奪い、ウィリアムズに勝ち星をつけた。

ブルワーズ先発のヨーリス・チャシーンも好投したが、打線が2安打に抑えられて援護がなかった。


 

(4)カージナルスvsフィリーズ

フィリーズは初回に、オデュベル・ヘレーラの3ランHRとアンドリュー・ナップのタイムリーで4点を奪う。ヘレーラは最近4試合で3本目のHRを記録。

しかしその後は、カージナルスがマット・カーペンター、ヤディアー・モリーナのHRが飛び出し追いつく。

延長に入ると、10回表にトミー・ファムの11HRでカージナルスが逆転。

しかしその裏に、フィリーズがリス・ホスキンスの出塁からチャンスを作る。

2アウトまで追い込まれたが、今季不振のアーロン・アルテールがサヨナラ2Bを放ちサヨナラ逆転勝ちを収めた。

 

(5)メッツvsロッキーズ

メッツは初回にブランドン・ニモのランニングHRで先制。4回には、ウィルマー・フローレスが7回にはニモの今日2本目で追加点を奪う。先発のジェイコブ・デグロムは81失点で518日以来の勝利をゲット。

メッツはマイケル・コンフォルトとアーメド・ロザリオも3安打と活躍。

ロッキーズは投打に良いところが少なかった。


 


(6)
ホワイトソックスvsインディアンス

先週と同じ投手のマッチアップが実現。インディアンスは2回にロベルト・ペレスの2Bとフランシスコ・リンドーアの犠牲フライで先制。5回にはジェイソン・キプニスのHRで追加点を奪う。

ホワイトソックスは9回にマット・デイビッドソンの2試合連続HRで反撃したが、及ばず。

インディアンスのトレバー・バウアーは628.1イニングを投げて43三振を奪っている。

 

(7)レイズvsアストロズ

レイズは初回にウィルソン・ラモスのHRで先制すると、3回にも2点を奪いリードを広げる。

アストロズは6回にユリ・グリエルの今日2本目のタイムリーで1点差に迫る。

迎えた9回にアストロズは2アウト2塁3塁のチャンスを作ると、アレックス・ブレグマンがサヨナラタイムリー2Bを放ち劇的なサヨナラ勝ちで12連勝を達成した。


 

(8)レンジャーズvsロイヤルズ

レンジャーズは初回に秋信守の13HRで先制。3回にはエイドリアン・ベルトレーにもHRが飛び出して追加点を奪う。先発のバートロ・コロンは63失点で4勝目をあげた。これでキャリア通算244勝となり、ドミニカ共和国出身選手としては単独トップとなった。

ロイヤルズは1番から9番まで全員が1安打を放つ珍しい試合となった。またクローザーのケルビン・ヘレーラがナショナルズにトレードされた。


 

(9)マーリンズvsジャイアンツ

ジャイアンツは2回にジョー・パニックのタイムリーとパブロ・サンドバルのHR3点を先制。3回にもマック・ウィリアムソンのタイムリーで追加点を奪う。マーリンズは5回にミゲル・ロハスの2点タイムリーで反撃する。

そして9回にJT・リアルミュートの2Bとルイス・ブリンソンのタイムリーで追い付く。そしてロハスのタイムリーで逆転に成功。

打たれたハンター・ストリックランドは6月初失点となった。

 

(10)Dバックスvsエンゼルス

Dバックスは初回にポール・ゴールドシュミットのHRで先制。ゴールドシュミットは617試合で8本目のHRと絶好調。2回にはケテル・マーテにもHRが飛び出す。4回には3点を加えて7点をリード。エンゼルスはアルバート・プーホールスとジャスティン・アップトンのHRなどで反撃したが、及ばず。エンゼルスは今月10日以降1勝7敗と不振で、地区上位2チームとのゲーム差が拡大している。



最後に今日1番の好プレーを貼っておきます。フィリーズのマイケル・フランコの超美技です。
 



Photo By
https://goo.gl/fSooo8

↑このページのトップヘ