それでは今日もMLBの全試合を簡単に振り返っていきましょう。
(1)タイガースvsレッズ
タイガースが4回までに、ジェイマー・キャンデラリオとニコ・グッドラムのHRで2点をリードする。
しかし6回裏に、スクーター・ジェネットの2ランHRとエウヘニオ・スアレスのHRでレッズが逆転。その後も両者1点ずつを奪い合い、レッズが勝利した。
レッズ先発のタイラー・マーリーは非常に注目の選手です。チームが弱いこともあり、取り上げられることは少ないですが今季ローテを守り切っていて6月は防御率1.10と好調。兄もエンゼルスでプレイしている投手です。気になった方は1度投球を見ることをオススメします。
(2)ブレーブスvsブルージェイズ
ブルージェイズは初回に、今日35歳の誕生日を迎えたケンドリス・モラレスがHRを放ち2点を先制。
ブレーブスもカート・スズキとピーター・ボージャスのHRで追い付くが、4回以降にランダル・グリチックやヤンガービス・ソラーテにタイムリーが出てジェイズが勝利。
ブレーブスは9回に1点差まで迫ったが、及ばず。先発のアニバル・サンチェスは今季初黒星。ブルージェイズの先発JA・ハップは完投こそ逃したが、8.1回4失点でブルペンを休ませた。
モラレスが誕生日でHRを打つのは、実に4回目。
(3)ドジャースvsカブス
カブスは好調のドジャース先発ロス・ストリップリングからカイル・シュワーバーの2試合連続弾等で3点を奪う。投げても先発のジョン・レスターがバックの守備に助けられながらも7.0回無失点の好投で今季9勝目をゲットした。
今日はカブスのジェイソン・ヘイワードの好守が光った。
No chance. 😳 pic.twitter.com/vIxUNW984k
— MLB (@MLB) 2018年6月20日
(4)ホワイトソックスvsインディアンス
インディアンス先発のコリー・クルーバーはいつものように安定感のあるピッチングで、7回1安打無失点。
打線も大量12点を奪いインディアンスが圧勝。
ホセ・ラミレスはマイク・トラウトに迫る22号HRを記録。ヨンダー・アロンソも3安打を記録している。
ホワイトソックスは打線が2安打に抑えられた。
Hit by a pitch? Cartwheel it off.https://t.co/lYXwgAABPX pic.twitter.com/jmySQ82EEt
— Cut4 (@Cut4) 2018年6月20日
(5)カージナルスvsフィリーズ
1点を奪い合った4回の裏に、フィリーズがセザー・ヘルナンデスの2ランHRで勝ち越し。
6回にヤディアー・モリーナの今日2本目のHRでカージナルスが追い付く。7回裏に、オデュベル・ヘレーラが4試合連続のHRを打ってフィリーズが勝利を収めた。
カージナルスの先発投手マイケル・ワカは背中を痛めて3.2回で降板。現地木曜日にMRI検査を受けることになった。
(6)アスレチックスvsパドレス
アスレチックスがフランクリン・バレット、ジョシュ・フェグリー、マーク・カンハ、マット・オルソン、ジェド・ラウリーの5本のHRで圧勝。
パドレス先発のルーキージョーイ・ルケッシは、DLから復帰したが1.2回でノックアウトされた。
アスレチックスの先発フランキー・モンタスは防御率2.41と好投している。
(7)マーリンズvsジャイアンツ
1点をリードされたジャイアンツは、6回裏に打線が繋がりブランドン・ベルトやハンター・ペンスのタイムリーで一挙5点を挙げる。
8回にもペンスの今日2本目のタイムリーで追加点を奪い、9回のマーリンズの反撃を凌ぎ切って勝利。
マーリンズの先発ホセ・ウレーニャはナ・リーグ単独で最多となる9敗目を喫した。
(8)オリオールズvsナショナルズ
オリオールズは2回にマーク・トランボがナショナルズ先発ジオ・ゴンザレスから2ランを打って先制に成功。
6回にもダニー・バレンシアの犠牲フライで1点を追加。
ナショナルズは打線が5安打と打てず、ゴンザレスを援護できなかった。
主砲ブライス・ハーパーは最近30試合でOPS.634 K%38%と苦戦している。
(9)マリナーズvsヤンキース
マリナーズはヤンキース先発ジョナサン・ロアイシーガを攻めてノックアウトするなど、5回表終了時点で5点をリード。
しかしその後はヤンキースが徐々に追い上げて、8回にゲイリー・サンチェスのHRで追い付く。
そして9回にはジャンカルロ・スタントンのサヨナラHRが飛び出して、劇的な逆転勝利を収めた。スタントンは移籍後初のサヨナラHRとなった。
.@Giancarlo818, true Yankee. #walkoff pic.twitter.com/JJlllZGNkG
— MLB (@MLB) 2018年6月21日
(10)レッドソックスvsツインズ
ツインズはロビー・グロスマンのHRとマックス・ケプラーのHRで3点を奪う。先発のランス・リンは5.0回を2三振5四球と苦しみながらも5勝目を得た。
レッドソックス先発のデビッド・プライスは連勝記録が4で止まった。
(11)レイズvsアストロズ
同点の6回にアストロズが、ジョージ・スプリンガー、アレックス・ブレグマン、ホセ・アルテューベの3者連続HRで勝ち越して逃げ切った。
アルテューベは今日HRを2本放っている。
先発のチャーリー・モートンは6回1失点で9勝目。
We argue this is more exciting than a @JHarden13 three. #TipOfTheCap pic.twitter.com/DbBMs2FggZ
— MLB (@MLB) 2018年6月21日
(12)レンジャーズvsロイヤルズ
レンジャーズは初回にノマー・マザーラの犠牲フライで先制。6回にはルーネル・オドーアの今季第2号で、追加点を挙げる。
先発のオースティン・ビベンスダークスは今季初勝利をゲット。
レンジャーズはこれで、今季初の5連勝を達成した。一方のロイヤルズは9連敗と苦しんでいる。
(13)メッツvsロッキーズ
4点を取り合って迎えた3回に、ロッキーズはヘラルド・パーラとトム・マーフィーのタイムリーで2点を勝ち越し。
その後メッツが逆転するが、5回裏にライアン・マクメーンのHRで再び勝ち越し。
6回にチャーリー・ブラックモンのHRが飛び出して勝負を決定つけた。
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