MLBの読み物

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2020年05月

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年ぶりにMLBのドラフトのモックドラフト(指名予想)をやってみました。今年はアストロズが1巡目の指名権を剥奪されたので、上位29球団の予想になりました。29球団のMLBの状況とマイナーの状況、過去の指名傾向等に基づいて独断と偏見で予想しています。それぞれのチームを応援しているファンからすれば見立てが甘い等あると思いますが、そこは優しい気持ちで読んでください。
話が変わりますが、アイキャッチ画像には過去のドラフト全体1位指名選手としてハーパーの画像を使ったんですが、彼がドラフトされて今年で丁度10年なんですね。時間が経つのが早すぎてビックリです。 

表記は選手名(リンク先で大学生の選手は成績が見れます)/ポジション/学校名です。ではお楽しみください。

 

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2018MLBモックドラフト

 

1.タイガース

スペンサー・トーケルソン/1B/アリゾナ州立大学

バリー・ボンズ(SF)の出身校として有名なアリゾナ州立大学のスラッガーを今年の全体1位指名に予想する。タイガース傘下はケイシー・マイズやマット・マニングといった投手プロスペクトの層が厚くなっている。一方野手は最も評価の高いライリー・グリーンがまだ若く、層が薄い感は否めない。大学3年間で112試合に出場して48HRを量産したトーケルソンは理想的な指名になるだろう。

 

2.オリオールズ

オースティン・マーティン/3BorOF/バンダービルト大学

再建中のチームだが、昨年と一昨年のドラフトで指名したアドリー・ラッチマンとグレイソン・ロドリゲスが好成績を収めているのは希望を感じる。投手野手のバランスもそれほど偏りがないので、アサ・レイシーと迷ったが多くの媒体で名前が挙がったマーティンを予想する。昨年打率.410を記録したコンタクト力が最大の魅力だが、守備位置が定まっていないのは若干の不安材料か。

 

3.マーリンズ

アサ・レイシー/LHP/テキサスA&M大学

近年の主力の大量放出やドラフトの上位指名権を生かして、マイナー組織はかなり整備されている。また既にAAAに到達している選手も多い一方で、A級以下の選手も多くバランスも良い。そうなるとベストの選手を獲るのが妥当と考えて今年のドラフトでも屈指の投手であり、将来のエースになりうる存在であるレイシー指名を予想する。大学通算でK/912.52と優秀だが、BB/94.22と高い点は今後修正が求められるだろう。

 

4.ロイヤルズ

ニック・ゴンザレス/2B/ニューメキシコ州立大学

大量の上位指名権を持っていた2018年ドラフトの成果もあり、ファーム組織は一時期の酷い状態を脱している。ただし全体的に階層が低いリーグに所属している選手が多く、MLBレベルでの成果が見えるにはまだ時間がかかりそう。そう考えると、高リスクの高校生よりも大学生で堅実な指名を行うのではないかと見る。以上の視点からゴンザレスの指名を予想する。ゴンザレスは打者天国のニューメキシコ州立大学に所属していた点は割引く必要があるが、大学時代を通じて成績を残しており無難な選択肢となるだろう。

 

5.ブルージェイズ

エマーソン・ハンコック/RHP/ジョージア大学

昨年は大きく負け越したが、ブラディミール・ゲレーロJrがデビューするなど意外と早めにコンテンダーに戻る可能性もありそうだ。ファーム組織はゲレーロやボー・ビシェットの卒業で弱体化したが、そこまで悪くなく次代のエース候補ネイト・ピアーソンも控えている。ただしチーム内ランク上位の選手は結構マイナー下層に多いので、ある程度完成された選手を狙うのではないかと見る。個人的にはここでリード・デマーズもあるかもと思ったが、ハンコックのアップサイド考えるとハンコックの方が現実的だと考えてハンコック指名を予想する。

 

6.マリナーズ

へストン・キースタッド/OF/アーカンサス大学

トレード魔神ことジェリー・ディポトGMのもと主力の大量放出で一気にプロスペクトが潤った。ポジション別に見ても選手の所属階級的にも偏りが少なく、個人的にかなり良いマイナーだと思う。そう考えると指名できるベストの選手を指名するのがセオリーという感じで、予想する上ではギャレット・ミッチェルとキースタッドで悩んだ。ただミッチェルのパワーは未知数な部分もある事と高校生時代にも指名したキースタッドを選ぶのではないかと見る。

 

7.パイレーツ

リード・デマーズ/LHP/ルイビル大学

今季からGMがベン・チェリントンに変わった事もあり予想が難しい。チェリントンはレッドソックスのGM時代の2013年のドラフトで、トレイ・ボールを指名して失敗した過去があるので高校生は避けるのではないかと見る(少々強引な理由ですが)。そう考えると無難な選択をする可能性が高いとみて、デマーズを予想する。デマーズは今年のドラフトの中でも完成度が高く、高確率でMLBへの昇格が期待できると評判の選手。

 

8.パドレス

ザック・ビーン/OF/スプルース・クリーク高校

将来のエース候補マッケンジー・ゴアを中心に優秀なプロスペクトが揃い、マイナー組織はMLBでも屈指のチーム。マイナー組織に余裕があり多少の失敗が許容される点と過去3年のドラフトでは毎年高校生を指名している点から、今年も高校生を指名すると予想する。ビーンは豪快なスウィングに定評があり、コディ・ベリンジャー(LAD)と比較される。

 

9.ロッキーズ

マックス・マイヤー/RHP/ミネソタ大学

MLB公式サイトのファーム組織ランキングで27位とマイナーの状況は良くない。またMLBでもノーラン・アレナドの放出が噂されるなどチームとして転換点に差し掛かっているのかもしれない。組織としてはブレンダン・ロジャースを筆頭に野手のプロスペクトが目立つので、今回は投手を確保するのではないだろうか。そう考えると多くの媒体でデマーズ指名予想が目立つのも分かる気がする。ただし今回はデマーズが9位まで残らないと考えて、マイヤーを予想する。

 

10.エンゼルス

ギャレット・ミッチェル/OF/UCLA

エンゼルスもファーム組織ランキングでの順位が低く、プロスペクトの層が薄い感じは否めない。またビリー・エプラーがGMに就任してからのドラフトでは1巡目に投手を指名した事がなく、今回もそれが踏襲される可能性が高いのではないか。そう考えると高校生の野手を獲得する可能性も高いと思うが、仮にミッチェルがここまで残っていたら指名を回避する理由もないと思うのでミッチェルを予想する。

 

11.ホワイトソックス

パトリック・ベイリー/C/ノースカロライナ州立大学

昨年はヨアン・モンカダやルーカス・ジオリトが活躍。オフには補強を施してチームへの期待は確実に高まっている。マイナーもルイス・ロバートやニック・マドリガルが残っており依然として高い水準をキープしている。過去10年のドラフトで1巡目に高校生を指名したのは1回だけと大学生を好む姿勢は顕著であり、今年も同様である可能性が高い。投手のコール・ウィルコックス等も良いと思ったが、将来的にトレードの駒になる可能性を考慮してポジションの価値が高い捕手のベイリーを指名すると予想する。

 

12.レッズ

ギャレット・クロケット/LHP/テネシー大学

オフに大型補強を展開するなど徐々に勝負モードに移行しつつある。ただし上記のホワイトソックスとは異なり、ファーム組織はそこまで良くない。このような状況なのでジックリ育てる選手よりは即戦力に近い選手を求めているのではないかと推測する。また近年の大学生の指名はニック・センゼルもジョナサン・インディアも大学最終年で成績を上げた選手であり、その意味では賭けに見えるがクロケットはピッタリな気がする。

 

13.ジャイアンツ

オースティン・ヘンドリック/OF/ウェスト・アラゲイニー高校

MLBのロースターは選手の高齢化が進んでおり、まさにチームは過渡期にいる。一方で数年前まで酷い状態だったマイナー組織は近年のドラフトの成功もあり盛り返している。ただしマイナー下層に所属している選手が多い。コンテンダーに返り咲くにはまだ時間が必要な状況なので、無難な大学生よりは原石に近い選手を獲る可能性が高い気がする。ただし意外と投手の上位指名は近年ないチームなので、高校生野手では屈指のパワーを有するヘンドリックを選択した。

 

14.レンジャーズ

ジャレッド・ケリー/RHP/レフュージオ高校

今年は新球場が開場して、未来に向けて大きな一歩を踏み出す予定だったがまさかの開幕すら未定という異例の事態に。ファーム組織もそこまで強いとは言えず、再建には少し時間がかかるかもしれない。大学生への指名が多くなりそうな今年はハイシーリングな高校生に賭けてみるのもありだろう。ケリーはThe テキサス州出身投手という感じで、大柄な体格から最速98マイルの速球を投げる投手。

 

15.フィリーズ

ディロン・ディングラー/C/オハイオ州立大学

昨年はブライス・ハーパーが加入したが、久しぶりのプレーオフ進出は叶わなかった。またマイナー組織も1年前はドラフトでの指名順位は低いが成績を残している選手(例:オースティン・リスティ等)がいたが、その選手達も2019年は昇格して成績を落とした場合が多く厳しいシーズンだった。マット・クレンタックGM就任後の4年間のドラフトではいずれも野手指名&唯一の高校生野手の指名だったミッキー・モニアックの伸び悩みから今回は大学生野手を指名すると考える。ディングラーは守備力に定評がある捕手。オーバーピックな感は否めないが、JT・リアルミュートとの契約延長は決まっていないし、仮に彼が残ればトレードチップにもなり得るし可能性はあると見る。

 

16.カブス

ブライス・ジャービス/RHP/デューク大学

昨年は数年ぶりにプレーオフ進出を逃して、ジョー・マッドン監督も退任と1つの時代に区切りがついた。チームは生え抜きの若手野手の年俸が高騰しており、動きたくても中々トレードやFAで積極的な動きができない状況が続く。今後の舵取り次第で再びPOに進むチームになる可能性もあるし、最悪の場合再建期に入る可能性もある。マイナー組織もそこまで評価は高くない。ドラフトでは2013年のクリス・ブライアント以降毎年初めの指名で大学生を指名しており今年もそれを踏襲するのではないか。ジャービスは1年前にヤンキースから指名を受けた時は速球の球速が遅かったが、今年で球速が一気に最速96マイルまで上がり評価も上がった。

 

17.レッドソックス

ミック・エイベル/RHP/ジェズイト高校

昨年はプレーオフ進出を逃しムッキー・ベッツを放出。GMもスカウト部長も変わり指名もかなり読みにくい。マイナーを見渡しても数年前に卒業したアンドリュー・ベニンテンディやヨアン・モンカダほどの選手はいないので、多少リスクはあっても伸び代が大きい選手を獲るのではないかと予想。例年のドラフトならエイベルがここまで残る可能性は低いと思うが、今季は事情が異なる。仮にエイベルがここまで残れば指名するのは悪くないと思い予想した。

 

18.Dバックス

エド・ハワード/SS/カーメル高校

マイク・ヘイゼンGMの手腕もあり、チームはMLBマイナー共にタレントが揃い将来の展望は明るい。近年メンバーが大きく変わった先発ローテーションもヘイゼンGMの目まぐるしいトレードの影響が大きい。さらにGM就任後のドラフトでは一貫して野手指名であり、野手をドラフトで獲り投手はそれ以外の手段で確保するのがヘイゼン流なのかもしれない。そう考えると今季も野手指名が既定路線に見える。高校生か大学生かが問題になるが、マイナーは潤っており指名できる最高の選手を獲るのが得策と考えてショートに残れる可能性が非常に高いハワード指名を予想する。

 

19.メッツ

ロバート・ハッセル/OF/インディペンデンス高校

昨年は大型補強を展開するも残念ながらプレーオフ進出はならず。今季もプレーオフ進出を目指しながら戦っていくだろう。マイナー組織の評価もそれほど高くないが、何よりも目立つのが外野手のプロスペクトが少ない点。ジャレッド・ケレニックを出したのは痛かった。そうなると外野手を獲りに行くのではないかと予想。ピート・クロウ=アームストロングと迷ったが、ケレニックに近いものを感じるハッセル使命を予想する。やっぱりケレニックを出したのは痛かった。

 

20.ブルワーズ

コール・ウィルコックス/RHP/ジョージア大学

近年一気に力をつけて2年連続でプレーオフ進出を達成。比較的予算が少ない事でも知られるチームだが、デビッド・スターンズGM含めフロントオフィスの活躍もあり競争力を維持している。一方でファーム組織はMLB公式サイトで30球団中最下位の評価を受けている。ただし韓国からアメリカに戻ったエリック・テームズが活躍し、プロスペクトとしてそこまで評価の高くなかったブランドン・ウッドラフ等がブレイクしているのでそこまでの心配はいらないかも。

ドラフトでは指名ポジションや大学生/高校生の指名を見ても特徴がないのが最大の特徴だと感じる。ただし今年のドラフトの特徴もあり、大学生に行くのではないかと予想。ウィルコックスはまだ大学2年だが、ポテンシャルは高くエースになれる存在。

 

21.カージナルス

ピート・クロウ=アームストロング/OF/ハーバード=ウェストレイク高校

昨年は久しぶりにプレーオフに出場。マイナー組織への評価はまずまずだが、あまり有名でない選手が突然MLBで大活躍するケースも多いチームなので今後も一気に悪くなることはなさそう。近年の指名では大学生の投手or 高校生の野手の二択が多い。ただ近年指名している大学生の投手の多くが大学最終年に好成績を収めている。そのため今年のようなシーズン打ち切りの状態で、ポテンシャルは評価されるが大学での実績がそれほど豊富でないカルメン・マジンスキやケイド・キャバリ指名の可能性は低いと考えて残る高校生野手の中で評価の高いクロウ=アームストロング使命を予想する。

 

22.ナショナルズ

ニック・ビツコ/RHP/セントラルバックス高校

昨年は念願のワールドシリーズ制覇を達成。それを置き土産にアンソニー・レンドンがエンゼルスに移籍したが、今季以降も強力な先発ローテーションは健在でしばらくは強さを維持できそうだ。近年のドラフトでの失敗もありマイナー組織の評価は低いが、ナショナルズの指名の最大の特徴は逆張りにある。素行不良が指摘されていたセス・ロメロ(2017)や故障を抱えていたメイソン・デナバーグ(2018)の指名が代表的で、他球団が敬遠しがちな選手を指名することが多い。ビッコは今回のドラフトでも屈指の高校生投手であり、本来ならここまで残らない可能性が高い。それならば逆にここまで残れば逆張りで指名を検討すると推測する。

 

23.インディアンス

テイラー・ソダーストロム/C/ターロック高校

昨年はプレーオフ進出を逃してフランシスコ・リンドーアの去就問題も残っておりチームの将来には不確実な部分も多い。ドラフトでは過去5年連続で高校生を1つ目の指名で選んでおり、指名数が減る今回のドラフトでも同様の傾向が続くかは気になる。今年も高校生を指名すると考えるならば、ソダーストロムが面白い。父親が元MLB選手であり、捕手ながら打撃優先の選手である。捕手からポジションを変えて活躍しているチームの先輩カルロス・サンタナのようになれば大成功だろう。

 

24.レイズ

ケイド・キャバリ/RHP/オクラホマ大学

現在MLBでも最高のファーム組織を誇っていると評判のチーム。ただし意外とドラフト1巡目指名では失敗も多い。また近年は上位での野手指名も多い。ただし2018年にも全体31位でシェーン・マクラナハンを獲るなど投手を獲らない方針ではない。そうなると予想が難しいが、二刀流の可能性も残すキャバリはフィットする可能性も高いと感じる。またキャバリの評価を考えてもここまで残っていれば指名するのが得策に見える。

 

25.ブレーブス

ケイシー・マーティン/SS/アーカンサス大学

ロナルド・アクーニャJrとオジー・アルビースが抜けてもまだ高い評価を受けるマイナー組織は、自分が応援しているチームという点を割り引いても凄い。アレックス・アンソポロスがチーム編成の責任者になってからのドラフトはそれぞれ明確な武器を持った選手を初めに指名しているのが印象に残る。今年は過去2年より指名順位が下がったが、同様に特徴のある選手を指名すると予想する。その観点では今回のドラフトでトップクラスの走力を有するマーティンはあり得るのではないだろうか。

 

26.アスレティックス

ジャスティン・フォスキュー/2B/ミシシッピ州立大学

ここ2年はプレーオフに進出。ヘスス・ルザルドやAJ・パクが本格的にプレーする今後が楽しみである。マイナー組織はそのルザルドやパクが抜けると弱体化する可能性もある。ドラフトではやはり大学生野手への指名が多く、今回も同様に大学生野手を指名するのではないだろうか。フォスキューは昨年のシーズンで14HRを放つなどパワーもある内野手であり将来の理想像はマット・チャップマンだろう。

 

27.ツインズ

オースティン・ウェルズ/C/アリゾナ大学

昨年は地区優勝を達成。今後の黄金期形成が期待されている。マイナー組織も潤っており、将来への期待は高い。近年のドラフトではアレックス・キリオフやトレバー・ラーナク等打てる選手を上位で指名する事が目立つ。ここまで残っている野手を考えてもウェルズは打撃の面ではトップクラスであり、彼を選択した。懸念があるとすれば捕手に残れるかであるが、1Bや外野でも通じるほど打てれば大きな問題にならないだろう。

 

28.ヤンキース

カルメン・マジンスキ/RHP/南カロライナ大学

グレイバー・トーレスら若手の台頭もありワールドチャンピオンを狙えるチームに戻ってきた。マイナー組織はまずまずで、近年のドラフトでの上位指名は投手なら大学生、野手なら高校生とカージナルスと近い戦略を取っているように見える。高校生野手に大物が残っていればそちらを優先する可能性もあるが、今回のモックではマジンスキがここまで残ると考えたのでそれならばマジンスキに行くのではないだろうか。マジンスキ以外にもボビー・ミラーらが大学生投手としては残っている。

 

29.ドジャース

ニック・ロフティン/SS/ベイラー大学

MLBのパワーランキングもマイナー組織のランキングもいずれも上位5位以内に入る超優良チーム。あとはワールドシリーズに勝つだけである。また育成力には定評があり、HR打者ではなかったベリンジャーをリーグ屈指のHR打者にするなど他球団より一歩進んでいる感じはある。そうなるとHRが少ない選手が変わる様子を見たいという願望込みでロフティンを選択する。ロフティンはユーティリティ性に優れており、複数のポジションをこなせる。第2のクリス・テイラーになりそうという意味でも面白そうである。

 

 

Photo BY Scott Ableman

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久しぶりのブログ更新となります。最後に更新したのが1月末なので、実に約4ヶ月ぶりです。MLBもシーズンがいつ始まるかそもそも本当に今季開催できるのかも分からない状況ですが、2年ぶりにモックドラフトの記事を描いてみようかと思います。

 

ただその記事を投稿する前に今季のドラフトについてまとめておきたいと思います。今季はドラフトに関しても制度が変更になっていますが、最大の変化は1球団40巡目までの指名枠が5巡目までになった事に間違いないでしょう。この変更が良い悪いはともかく、これがドラフトに与える影響を私なりに考えてみます。

 


球団側がリスク回避的な指名を行う

毎年1000人以上が指名されるMLBのドラフトですが、その中からMLBに無事昇格出来る選手はごく僅かでありさらにレギュラークラス以上になると本当に少なくなります。そんな状況ですから、例年のドラフトは40人指名して2人・3人もレギュラーに定着すれば大成功です。

 

今年は指名できる選手の数は減りますが、その中でMLBに昇格する選手が1人もいなかったみたいな状況を避けたいというのが球団側の本音だと思います。指名数が減る中で将来のメジャーリーガーは確保したいというのは中々難しい問題です。

 

しかも今年だけでなく来年以降確実に選手を確保できる保証はなく、さらに海外のアマチュア選手を獲得するにもスカウトを派遣する事すら難しい状況です。

 

そう考えると、制球力は全然だが速球が滅茶苦茶速いいわゆる原石型の選手よりも安定して活躍してくれそうな無難なタイプへの指名が増えるのではないかと思います。

 


②高校生への指名が減少

基本的な考え方は①と同じで、一般的にMLB昇格率が大学生より低いと言われている高校生への指名を見送る球団は増えると思います。

 

またMLBのドラフトでたまに行われる、優秀でも大学進学の意向が強い選手や契約金の要望が高い選手をドラフト下位で指名して交渉次第で契約に持っていくというパターンも減少すると思います。

 


③高校生は意外と契約がまとまる?

②で高校生への指名が減少すると書きましたが、指名された高校生はほとんどが契約するのではないかと思います。

 

そう考える理由は、今回のドラフトで指名されなかった高校生が大学生でドラフト候補となる2022年や2023年のドラフトは近年稀に見る豊作ドラフトになる可能性が高いからです。

 

ドラフトでの選手の指名順位は相対的な評価で行われるものであり、当然その年の全体の選手層の厚さにも大きな影響を受けます。ドラフトで指名される順位は選手が受け取る契約金にも関係してきて、特に上位層の選手は少し順位が変わるだけで受け取る契約金が億単位で変動する可能性すらあります。

 

それならば大学に進学して評価を上げようとするよりも、確実に今年プロ入りする方が無難ではないかと思います。

Photo BY  Kris Dunn

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