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先日メッツが今年のチーム殿堂に新たに加わる3名を発表しました。現役時代にメッツで82勝を記録したジョン・マトラック、現在は解説者としても活躍しているロン・ダーリングの両氏に加えてエドガルド・アルフォンゾも晴れて殿堂入りとなりました。

 

ベネズエラ出身で現在46歳のアルフォンゾはメッツ在籍期間中にオールスターとシルバースラッガーをそれぞれ1度受賞した人物です。2009年に巨人でプレーした経験もあるので、そちらで記憶している人もいるかもしれません。同氏の球団殿堂入り自体は成績的にも相応しいものであり、何ら疑問の余地はありません。ではなぜ今回ブログでアルフォンゾを取り上げるかというと、昨年末のメッツの不可解な人事についてアルフォンゾ本人がコメントを出したからです。

 

アルフォンゾは現役引退後の2017年にメッツ傘下のマイナーリーグのチームの監督になりました。彼が率いたのはA-のブルックリン・サイクロンズで2019年は4332敗の成績で、見事にリーグ優勝を果たしました。チームの成績は右肩上がりで、アルフォンゾも見事な采配ぶりを見せていました。

 

そしてアルフォンゾはシーズン終了後にチームから呼び出されます。この連絡を受けたアルフォンゾは自身の活躍を認めたチームから、階級の高いチームの監督をオファーされるかと思っていたそうです。ところが実際にアルフォンゾを待っていたのは、まさかの解雇通告でした。さらに球団側からは、解雇に至った経緯に関する説明はありませんでした。

 

アルフォンゾ本人も現役を引退した直後は監督の仕事にあまり関心がなかったそうですが、過去3年間監督として未来のMLB選手を指導する事に喜びを感じ始めていました。それだけにアルフォンゾ自身も今回のメッツからの通達にはショックを受けたでしょう。

 

そんなアルフォンゾはメッツとの関係の悪化に関しては否定しており、野球もビジネスだと分かっているとコメントしており今回の殿堂入りも喜んでいます。しかし再びフィールドに戻りたい気持ちも強く持っているようです。そんなアルフォンゾの新天地がどこになるのか注目したいと思います。

 

参考:Edgardo Alfonzo was thinking promotion just as Mets fired him

Photo BY : slgckgc