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久しぶりのブログ更新となります。最後に更新したのが1月末なので、実に約4ヶ月ぶりです。MLBもシーズンがいつ始まるかそもそも本当に今季開催できるのかも分からない状況ですが、2年ぶりにモックドラフトの記事を描いてみようかと思います。

 

ただその記事を投稿する前に今季のドラフトについてまとめておきたいと思います。今季はドラフトに関しても制度が変更になっていますが、最大の変化は1球団40巡目までの指名枠が5巡目までになった事に間違いないでしょう。この変更が良い悪いはともかく、これがドラフトに与える影響を私なりに考えてみます。

 


球団側がリスク回避的な指名を行う

毎年1000人以上が指名されるMLBのドラフトですが、その中からMLBに無事昇格出来る選手はごく僅かでありさらにレギュラークラス以上になると本当に少なくなります。そんな状況ですから、例年のドラフトは40人指名して2人・3人もレギュラーに定着すれば大成功です。

 

今年は指名できる選手の数は減りますが、その中でMLBに昇格する選手が1人もいなかったみたいな状況を避けたいというのが球団側の本音だと思います。指名数が減る中で将来のメジャーリーガーは確保したいというのは中々難しい問題です。

 

しかも今年だけでなく来年以降確実に選手を確保できる保証はなく、さらに海外のアマチュア選手を獲得するにもスカウトを派遣する事すら難しい状況です。

 

そう考えると、制球力は全然だが速球が滅茶苦茶速いいわゆる原石型の選手よりも安定して活躍してくれそうな無難なタイプへの指名が増えるのではないかと思います。

 


②高校生への指名が減少

基本的な考え方は①と同じで、一般的にMLB昇格率が大学生より低いと言われている高校生への指名を見送る球団は増えると思います。

 

またMLBのドラフトでたまに行われる、優秀でも大学進学の意向が強い選手や契約金の要望が高い選手をドラフト下位で指名して交渉次第で契約に持っていくというパターンも減少すると思います。

 


③高校生は意外と契約がまとまる?

②で高校生への指名が減少すると書きましたが、指名された高校生はほとんどが契約するのではないかと思います。

 

そう考える理由は、今回のドラフトで指名されなかった高校生が大学生でドラフト候補となる2022年や2023年のドラフトは近年稀に見る豊作ドラフトになる可能性が高いからです。

 

ドラフトでの選手の指名順位は相対的な評価で行われるものであり、当然その年の全体の選手層の厚さにも大きな影響を受けます。ドラフトで指名される順位は選手が受け取る契約金にも関係してきて、特に上位層の選手は少し順位が変わるだけで受け取る契約金が億単位で変動する可能性すらあります。

 

それならば大学に進学して評価を上げようとするよりも、確実に今年プロ入りする方が無難ではないかと思います。

Photo BY  Kris Dunn