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どうもこんにちは、MLBの読み物です。先日公開したMLBの情報収集にオススメのTwitterアカウントを紹介した記事が予想以上の反響を頂いたので、今回はオススメのWEBサイトを紹介したいと思います。

 

MLB関連では様々な優れたサイトがあるので今回はその中から用途別にサイトを紹介したいと思います。

 

目的1:選手の年俸を知りたい

メジャーリーガーの年俸を調べるために私が重宝しているサイトは2つあります。まず1つ目がBaseball Prospectusが管理しているCots Baseball Contractsです。こちらではチーム別のGoogleスプレッドシートに選手の最長5年分の契約情報が記載されています。使いやすさや見易さ等の観点から見て最もオススメのサイトです。

 

もう1つはSpotracです。こちらも素晴らしいサイトなのですが、一部情報は会員限定しか見られない点がネックとなっています。しかしこのサイトはMLBだけではなく、NBANFLさらにはゴルフの契約情報等も調べられるので複数のスポーツを横断的に見たい人にはオススメです。

 

目的2:選手の移籍情報を知りたい

前回の記事ではオススメのTwitterアカウントを紹介しましたが、Twitterをチェックするのも手間がかかります。そこでさらに手っ取り早く移籍情報を把握するためにオススメなのが、MLB Trade Rumorsです。

 

こちらは元々個人ブログから始まったサイトで現在はMLBの現役のGMも参考にしている移籍情報専門サイトで、網羅性が高いのがウリです。またアプリもあるので、アプリやWEBサイトの見出しだけ読むだけでも大型契約やトレードについて知る事が出来ます。

 

目的3:MLBの成績データを知りたい

成績データに関しては3つのWEBサイトを紹介したいと思います。まずはFangraphsです。Fangraphsは老舗のデータサイトの1つで、状況別の成績等を簡単に調べる事が出来ます。またブログ等も掲載されており、セイバー好きの人だけでなくデータサイトを初めて見るような方にも非常にオススメです。ただしスマホから見るのは少し不便なのでPCから見るのをオススメします。

 

2つ目はBaseball Referenceです。こちらはとにかく情報量が膨大なのが最大の魅力です。例えば100年以上前のベーブ・ルースの試合毎の打撃成績が記録されており、192261日の試合でルースが3Bを打った投手は誰か?というような細かすぎる疑問も数分で調べられます。情報量の多さゆえ迷子になりやすい点はネックですが、使っていくうちに自然と慣れていくと思うので是非使ってみてください。

 

3つ目はBaseball Savantです。こちらはStatcastの情報を見る事が出来ます。打者の打球角度や投手の回転数等のような情報を簡単に調べられます。またデータは閲覧するだけでなく、csvファイルで出力出来るのでその後は自分好みに加工や分析を行うことが出来ます。また定期的に提供される機能がアップロードされている点も良い点だと思います。こちらのサイトは特に初心者の方には操作が難しい場合もあるかと思いますが、日本語で非常に丁寧に解説されているサイトもありますのでこちらも参照しつつご活用ください。

 
是非MLBの情報収集にお役立てください。

Photo BY 
Eric Drost