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昨年のMLBでは、アーロン・ジャッジとコディ・ベリンジャーの2人の大物ルーキーが登場しました。今季もMLBでは、多くのルーキーが注目を集めています。

 

昨年のルーキーと今年のルーキーの1番の違いは、年齢でしょう。特に際立つのがブレーブスの20歳ロナルド・アクーニャやナショナルズの19歳ホアン・ソトです。ヤンキースでHRを量産しているグレイバー・トーレスもまだ21歳です。

 

そこで今回は23歳以下の選手を対象にオールスター風に各ポジションに選手を選んでいた記事を紹介したいと思います。また残念ながらその記事では選出されなかったが、将来のスター候補である23歳以下の選手も合わせて紹介していきたいと思います。

*参考These 10 make up our All-Phenom Team

 

それでは、キャッチャーから見ていきましょう。

 

捕手:チャンス・シスコ(オリオールズ)

その他の候補選手:該当者無し

キャッチャーは、選手として成長するために必要な時間が多くかかるポジションです。そのためにシスコ以外の選手はMLBに到達していない選手がほとんどです。元の記事では言及されていませんが、既にフランシスコ・メヒア(インディアンス)とカーソン・ケリー(カージナルス)MLBデビューで将来のオールスター候補と評されています。

 

1B:コディ・ベリンジャー(ドジャース)

次点:ジェイク・バウアーズ(レイズ)

記事冒頭でも触れたように、昨年132試合で39HR97打点を記録したベリンジャーはこの世代でも突き抜けた選手の1人でしょう。今季は若干苦しんでいるようにも見えますが、6月のOPS.966と好調ですから成績が向上するのは時間の問題でしょう。

次点は先日デビューしたばかりのバウアーズです。ウィル・マイヤーズらとのトレードで移籍してからどんどん評価を上げていてMLB公式のプロスペクトランキングでも全体55位に入っています。

 

2B:オジー・アルビース(ブレーブス)

次点:グレイバー・トーレス(ヤンキース)

現在投票が進んでいる本物のオールスター投票でも同ポジションでトップを走っているアルビースが選出されました。HRが増加してブレイクを果たしましたが、5月以降は調子が下り坂で6月のOPS.520。気になるのはHRへの意識が高いからなのか、出塁率が61ポイントも低下していて.300を割っていることです。ただしポテンシャルの高さは間違いなく、巻き返しに期待です。

 

次点に私が選出したのは、トーレスです。今季はMLBに初昇格するとマイナーでの通算24本に迫る勢いでHRを量産中の選手です。本来のポジションはショートながら2Bの守備もDRSが+2と悪くないのも高評価です。他には、フランクリン・バレット(アスレチックス)やヨアン・モンカダ(ホワイトソックス)も候補者と言える存在です。

 

3B:ミゲル・アンデュハール(ヤンキース)

次点:ラファエル・ディバース(レッドソックス)

トーレス同様ルーキーながらヤンキースのレギュラーをガッツリ掴んでいるアンデュハールが選出されています。5月に少し調子を落としましたが、6月は復調しています。守備はDRS-11と良くないですが、将来的な改善に期待したいです。実際のオールスターにも選出されるべきとの声もあります。

 

次点に選んだのはディバース。昨年のヤンキース戦でチャップマンから放った一撃は記憶に残っている方も多いかなと思います。今季は守備でエラーが多いと指摘されていますが、打撃は相変わらず素晴らしい選手です。将来的にもアンデュハールとディバースが良いライバル関係を築きそうです。

 

SS:カルロス・コレア(アストロズ)

次点:JP・クロフォード(フィリーズ )

ドラフト全体トップ指名で入団。その後は20歳でデビューして、既にワールドシリーズ制覇も達成済みと将来の殿堂入り候補と言っても差し支えない存在です。デビュー2年間は二桁を記録していた盗塁数の減少は気がかりですが、これからもアストロズの心臓として活躍してくれるはずです。

 

次点に選出したクロフォードは今季故障が多く目立った活躍を出来ていません。しかし健康であれば、好守と選球眼の良さが光る好選手であり向こう10年はショートとして活躍できる存在でしょう。他にもレイズのウィリー・アダメスやメッツのアーメド・ロザリオ、ブルワーズのオーランド・アルシアも注目の存在です。

 

外野手

①ロナルド・アクーニャ(ブレーブス)

②ホアン・ソト(ナショナルズ)

③アンドリュー・ベニンテンディ(レッドソックス)

次点

①ノマー・マザーラ(レンジャーズ)

②オースティン・メドウズ(パイレーツ)

③イアン・ハップ(カブス)

 

1番怪物揃いのポジションとなりました。アクーニャは現在故障離脱中ですが、開幕前のMLB公式プロスペクトランキングで全体1位になった才能を遺憾なく発揮しています。ソトに関しては昇格に疑問を持つ声もありましたが、26試合に出場してOPS1.013及びHR13本と規格外の実力を見せつけています。

ベニンテンディは美しいスウィングが特徴的で、今季も三振率を減らして四死球率を増加させるなど進化を続けています。

 

次点に選んだ選手も素晴らしい選手ばかりです。マザーラは今季初めてwRC+100を超えそうで一皮むけました。メドウズはMLBに昇格してから長打を量産中で、ジャイアンツに移籍したマッカッチェンの正式な後継者になりそうです。ハップは今季開幕戦の初球先頭打者本塁打が印象的です。今季既に捕手とショート以外のポジションを守っているのも、優れたポイントです。40%近い三振率は改善する必要がありそうです。

 

先発投手:マイク・ソロカ(ブレーブス)

次点:タイラー・マーリー(レッズ)

弱冠20歳のソロカが選出されました。年齢に似つかわしくないコマンド力の持ち主であり、デビュー戦ではあのノア・シンダーガードに投げ勝ちました。レッズのマーリーは、速球スライダーカーブチェンジアップの4球種を操る投手でレッズのローテを支えています。速球は97マイルを記録することもあり、将来性は高い選手だと思います。

 

リリーフ投手:ジョーダン・ヒックス(カージナルス)

次点:セランソニー・ドミンゲス(フィリーズ)

105マイルを記録したことでも話題になったヒックスが当然のように選ばれました。近い将来チャップマンのような支配的なクローザーになることが、頭に浮かびます。

 

次点に私が選んだドミンゲスも支配的な選手です。現在フィリーズのブルペンで1番信頼されている選手ですし、後半戦はもっと話題になる機会も多くなるのではないかなと思います。

 

*参考記事

先日フィリーズのブルペン運用に関する記事もアップしています。是非こちらも読んでみてください。リンクはこちらです。

 

二刀流:大谷翔平(エンゼルス)

投打の二刀流で異次元の活躍を続けていましたが、現在は故障で離脱中。ここまでの合計fWAR2.0は今季のルーキーで全体トップ。故障の程度に関しては様々な報道がありますが、復帰して元気に活躍する大谷選手を見たいなと思います。

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